無印良品、その名も「ソーシャルグッド事業部」は何をしているのか
日経ビジネス
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社会課題の解決をブランドの存在意義としている無印良品。地域に入り込んだ、人々に寄り添った事業展開のために、チェーンストアから個店経営へとパラダイムシフトしている点も、実は大きなポイントです。
商圏人口4万人で、イトーヨーカドーが撤退した跡地に出店した直江津店では、無印の世界の店舗の中で、売上高が第8位にランクインするほど支持されています。
あえて自社の飲食は導入しない(直江津店)、生鮮は扱わない(酒田の移動販売)など、地域との共生のスタンスも明確です。
今、改めて、小売業のあり方を改めて見直す必要がありますね。"いずれの取り組みも、収益性だけを考えるなら別の道があるだろう。生明氏は「事業として取り組んでいるので、収益性は考えている。ただし大きくもうかるわけではないのは事実。それでも、中心市街地への訪問客が増えたり、空き店舗の増加に歯止めがかかったり、といった地域へのインパクトを1つの尺度として評価している」と話す。"