“今後M7クラスの地震も 揺れや津波に備えを” 政府地震調査委
NHKニュース
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別記事でも書きましたが、同様の内容なのでコピペいたします。
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先日の宮城県沿岸での地震ですが、調査の結果、プレート境界で発生した地震であるとほぼ断定されました。また震源域について、想定される宮城県沖地震と一部かぶるところがあるとして、今後はこの宮城県沖地震の発生につながる可能性が否定できないとして、急遽踏み込んだ内容の記者会見をすることとなりました。
先日の地震については、プレート境界で発生する地震としてはかなり深い場所で発生しました。広い意味では、2011年の巨大地震による滑り残り、いわゆる余震と考えるべきところで、宮城県沖地震のエネルギーはまだ貯金が10年分しかないことから、この地震がいわゆる宮城県沖地震を発生させるかというと、個人的には疑問もあります。ただし、10年前の巨大地震でもその2日前にM7クラスの前震があったという前科が、宮城県沖にはあります。また、今回滑らなかった南北のプレート境界に波及したり、周辺のプレート内部の断層の活動に波及することも大いにあり得ます。
いずれにしても、来る可能性が非常に高いと分かっている数少ない地震が南海トラフ地震と、宮城県沖地震、そして千島列島付近での地震です。分かっている地震くらいには、きちんと備えたいですし、そうでなくとも震度6程度の地震やライフラインの寸断はいつでも発生しうるという想定を持っておく必要はあるでしょう。