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デジタル制作物の取引市場は急速に立ち上がりつつある。しかし、これをクリプトで取引することの価値は何か?というのが面白い。
これまでは、クリエイターが無名時代に売った制作物がのちに評価されて値上がりしても、クリエイター本人はその評価額の上昇のリターンを直接手にできるわけではなかったが、クリプトであれば高値で転売された分も元々のクリエイターにリターンを得られるという点だ。個人的には、せいぜい、この制作物が唯一無二の「本物」であることの証明としてのため、としか考えてなかったので目鱗だった。
この事実が与えるインパクトは非常に大きいように思う。
Valuablesで試してみたら、思いのほかトランザクションとともに金額が伸びた。
SquareCoinをつくり、Square Cash上でやりとりができることを考えているのかもしれません。
https://www.neweconomy.jp/features/nft/100530
そのため、彼のツイートNFTの売却(&その売却額のあまりの大きさにより、このようにニュースになっている)は、そこに向けたマーケティング活動とも捉えられるように思います。
これまで、アートへお金を払うのは以下のどちらかだったはず。
①鑑賞や所有欲を満たすためにアート作品にお金を払う
②パトロン(クリエイターの応援)としてアート作品にお金を払う
③投資対象としてアート作品にお金を払う
今回の記事を見ると、②や③のイメージを持たれているようです。
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「NFTを活用すれば、クリエイターが直接稼ぐ仕組みを作れるんじゃないか」と考えたのです。
(中略)
アートを生み出すクリエイターに対する「投資」だと考えた方が、イメージが湧きやすいかもしれません。
ある会社の株を買うことを考えてみてください。今や株券は電子化されていて、何か形になるものが手元に残るわけではありませんよね。
NFTを買うことは、そのクリエイターの「株主」になることと似ています。
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一方、単価は大きくないものの最も広くアートに払われているお金は、「①鑑賞や所有欲を満たすため」ではないかと。
NFTの対象となるようなデジタル作品に対して、もっとアートとしての意味やストーリー性を付加して、一般の方も広く楽しめるようになってくると、一気にNFT広まりそうだ。(そのときには、1ツイートにこの金額がつくことにも、驚かなくなっているかもしれない)