Go To トラベルは感染拡大に無関係 国立感染研の研究者らが報告まとめる - TRAICY（トライシー）
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あっ、なるほど！解散〜！
注目のコメント
全部が仮説。関係あるもないも。全てはマスコミとテレビが作り出す雰囲気で政治は動いてます。この世を動かしているのは、結局まだまだ、テレビと新聞。マスコミには仮説も研究も必要なくて、都合の良い物だけ切り取ればいいだけ。つまり、僕たちに必要なことは、まずは新聞とテレビを疑うこと。これをしっかり教育段階から国民に刷り込まないといけない。今までは、逆なので。テレビで言ってたからー、という世迷言を言う子がまだまだいっぱいいる。これが日本の最大の問題の一つ。
査読前の論文の掲載ページは下記。
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.12.29.20248977v3.full
専門的なところは分からないが、気温や移動がCovid-19の感染と関係しているという研究が海外でもあることから、GoToトラベル（GTTC）が第三波の主要因ではないかもしれないという立脚点に立ち、気温の変化や移動、GTTCなどが感染拡大とどの程度、相関があるのかを調査した研究のようだ。
その上で、GTTCと感染拡大を関連づける見方に対し、複数の点から反論している。
そのうちの一つは、GTTCの開始前と開始後で、患者数に占める旅行歴のある患者の割合を比較すると、GTTCの開始後の方がその割合が低かったという分析。感染拡大の根本的な状況は、GTTCとは関係なく、旅行歴のない人の患者数に反映されていたと言う。
こうした内容がどこまで正しいのかは、査読や他の研究者による評価を待ちたいが、
メディアがGTTCについて騒いだことが社会一般の人々に感染リスクへの意識向上に繋がったかもしれないと言う下りは、メディアのあり方に対するパンチのある皮肉のようでもある。
いずれにしても、
・GTTCが感染を拡大させるかどうか分からない、もしくは少なくとも不安に感じる人が数多くいた中で、GTTCをやると決めた政治判断をどう評価するのか（GTTCが感染を拡大させなかったと言う推論は、あくまで結果だと思われるので）
・そもそも、一部の業界のみに恩恵がある施策を出すことをどう評価するのか
・この論文が正しかったとすれば、GTTCをバッシングしていたメディアは、GTTCが感染拡大に繋がらなかったという結果をどう受け止めるのか
こうした論点も含めて、検証していかないといけないと思います。Go to トラベルでの人の動きに対して、
因果関係があるとした論はワイドショーで話題になり、
因果関係がないとした論は業界団体で話題になる。
結局のところ、その人からどれだけ飛沫し、相手に感染させるかなのだから、
その点に注意を払っている人が増えれば人流は関係ないかと。
