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当たり前にも感じますが、
働く人のコンディショニングをサポートしている仕事柄、このような研究は非常に有難く、これからも新たな数値成果を期待しています。
運動が創造性に影響を与えるのではないか、ということは過去から言われています。古代ギリシアのアリストテレスは師のプラトンに倣い、散歩しながら講義を行い逍遙学派を形作りました。
日本でも哲学者の西田幾多郎さんが散歩しながら思考を深めた道は「哲学の道」と呼ばれ観光名所になっています。

では、運動しながら思考することが、創造性にどのような影響を与えるのか?メカニズムは?ということは今回の研究に限らずいろいろと実験が行われ、多数の仮説が出されています。
しかし、「創造性」をどう定義するのか?フリーに運動しながらどのように脳の活動を測定するのか?など技術的な問題が多く、「これがメカニズムらしい」ということが言えるまでにはまだまだ時間がかかりそうです。

脳と運動の関係については、「定期的な運動は、脳の血流を良くし、おそらくは血管の老化を防ぐことで、脳の働きを良い状態に保つことにつながる」ということは、これまでの研究からわかってきています。それだけでも、運動を行う意義となることは間違いありません。
たしかに運動しながらめっちゃ色んなこと思いつく時あります。
終わった後に忘れちゃわないように、一時期メモ帳とペン持って運動してたな〜
例えば俳句を詠むためにはやはり外に出て、風を肌で感じ光を浴びてこそだと言われます。反面、寝たきりでも楽しむことができるのが俳句ではありますが。
フルリモートで5年近く働いてきましたが、個人的にも運動しないことによる弊害、健康面に加えて、記事にあるようなクリエイティブになれないなどの影響はあると考えています。
そのために、自ら少し遠方に外出する(特に人と会う機会)を作っていましたが、コロナでそれも難しくなり、さらに工夫が必要な状況だと感じます。個人的には動画を観たりして、情報収集をしていますが、外出には遠く及ばないと感じています。