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クラシックのコンサートは前を向いて黙って座っているだけですし、マスクさえしていれば基本的に安全なはずです。再開できるといいですね。

日本ではコンサートやってるよと言うと海外からはびっくりされたりしますが、私たちにはクラシック推進協議会の厳しいガイドラインがあります。私たちの団体もそれに則ってコンサートを開催していますが、大変厳しいものなので、それを守ってさえいればかなり安全だと感じます。ただし売り上げは満席でも4割、コストは一公演あたり100万円程度の増加ですのでビジネスとしては大赤字になりますが。

まず座席は半分にして前方数列を舞台との距離を取るために潰すので満席でも4割程度、加えて消毒費用でかかる出費が公演あたり数十万から100万円くらい(ホールの広さによる)。加えて出演者の感染リスクも徹底して避けますから、出演者やスタッフの一人2-3回の検査代があり、出演者とスタッフは小規模でも合わせると10人くらいにはなりますから最低でも百万円近くかかります。さすがに無理です。

それでもやっぱりお客様の反響をみると止めてはいけないんだなと実感されますので、助成金や給付金を活用し、配信も活用してなんとかやっています。つまり…今は…補助がないとどうしても小規模なコンサートすらやりにくい。今だけで良いので、昨年のような芸術文化の継続支援のための幅広い助成金があるといいなと心から願います。もっとも本当は書類の外見や今までの助成実績だけじゃなくてプログラムの中身を見てきちんとした審査が行われるとよりいいのですが…
感染防止とコンサートなどの開催を両立させる方法を模索する取り組みは、文化を守る観点から極めて重要。ベルリン市の「社会実験」を受けての動きには注目したい。
日本では、かろうじてコンサートなどは開催出来るが、採算が取れるかというと、そのレベルでの観客受け入れには程遠い状況。科学的知見の積み上げを行いながら、「正常化」への道を探ることは優先度の高いタスクです。
ワクチン接種の広がりとともに、現実的な選択肢が増えてくることを期待したい。