4月から変わる雇用制度 中小にも同一労賃 70歳就業は努力義務 企業に戸惑い
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日本では、低賃金ながら非正規雇用者は年齢に拘わらず仕事に賃金を払う同一労働同一賃金になっていて、同一労働同一賃金でないのは年功ベースで個人に賃金が貼りつく正社員です。日本では非正規の賃金を引き上げて正社員並みにすることを“同一労働同一賃金”と呼んでいますけど、非正規雇用者の賃金体系を正規雇用者に合わせたら、同一労働同一賃金が崩れます。そこに矛盾があるから法律の中に小手先の緩和措置が散りばめられて、話が複雑になるのです。
本来的になすべきは、パート、有期雇用、派遣、正社員といった働く “型”に拘らず、能力に応じた仕事が各人に割り当てられて、正社員と雖も補助的業務ならそれなの、非正規社員でも基幹業務を担うなら仕事に見合う賃金を、きっちり払える体系を作ること。そのためには終身雇用を前提とした規制と雇用保障の仕組みを抜本的に改めなければなりません。批判を怖れてそこから逃げた今回の改定は、極めて中途半端なものに止まります。企業に戸惑いが走るのは当然で、これでは企業も働く人も停滞から抜け出すことは難しそう。かくして日本は低成長になって行く・・・ (・・;仕事を時間でしていた方々。
これからは成果を上げなくてはならないですね。
給与規定改定の相談案件がここ2年くらい非常に多いです。
企業としては法令遵守で各種待遇をそろえていかねばなりませんが、働き方改革は各個人の意識改革が一番大切と思います。
無駄に残っている人、日中集中していない人の意識が変えることができるか。それらの効果を出せるかどうかだと思います。
一方で、評価する側の評価能力も今後非常に求められることと思います。言いたい事は分かりますが、
「同一賃金」ばかりクローズアップされて、「同一労働」はあまり重視されていない気がする。
やはり正社員の方が責任の重さは違う気がするし、契約内容ばかり近づけようとしている感が。
正社員でいる必要が無いと思う人も増えると思う。