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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
265 兆円
業績
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中国のライブストリーミングには、日本メーカーの現地社長が自社製品を紹介しています。外見だけではわからない商品の良さをアピールしているので、売上も好調とか。ライブストリーミングのプラットフォームはおもしろそうですね。
昨今は日本でもインフルエンサーのフォロワー数、いいね数などのエンゲージメントの水増しが増えたり、インフルエンサー、ユーチューバーの動画、記事投稿の費用対効果を計りかねる部分がありましたが、ライブコマースは無慈悲なまでに売上という形で正確なコンバージョン数値が出るので、売れる人と売れない人が一目瞭然になり、投資するべきか否かすぐに判断できます。
また、日本でどうなっていくかわかりませんが、中国では、
①PR記事投稿、動画投稿の契約→ワンショット〜万円
②ライブコマース→成約マージン式
が一般的なので(インフルエンサーによってはライブコマースでも初期費用を取る人もいます)、ライブコマースは売上に対して費用を払うことになり、リスクが軽減され、広告主側としては助かります。
YouTube、そしてAmazonもライブコマースに力を入れ始めてるのでおそらく日本でも一定程度普及するかなとは思いますが、中国と違って限定的になるかなと思います。
最前線とは言っても、導線が難しいなと思う。
Rakuten Liveは4月末でサービス終了するみたいだけど、楽天市場の機能としてライブコマースはどうなっていくのだろう。(Fashion Week Tokyoなどは市場アプリ等でライブ配信していた)
テンセントの出資によって、WeChatのライブコマース機能組込みは出来るのかな。
WeChatをそのまま持ってこれないし、Viberは日本のユーザー数が少ない。
ヤフーショッピングLIVEみたいにショッピングアプリ内、徐々にスーパーアプリ化してるRakutenn Linkアプリが対応するんだろうか。
eコマースの出始めには、決して国内で手に入らない海外商品だったり、レア度の高いニッチ商品が買えることが感動で、「エンターテインメント」でした。
それが当たり前になってくると、どんどんeコマースの「エンタメ」要素よりも、「便利」要素が勝ってきたように思います。
そうなると、KPIは「如何に簡単に決済まで行くか」のUXでした。
今、ライブ配信により、またショッピングの「エンタメ」要素がフィーチャーされる。これは面白くなりそう。
それよりは、「本質的に良いものをつくって、熱量あるファンを獲得すれば、口コミなどで拡散して広がる」世の中になって欲しいと思いますし、徐々にそれに近づいているようにも思います。
“中国の大学の中には、eコマースのライブストリーミングに関する学位を授与しているところもある”
わかる、というとこもあれば
ライブ、動画、そのものがエンタテイメント
そして、欲しくなったということ自体が楽しみであり、価値。
人々の視聴体験がデータとなり
その正直な行動データ、分析によるアップデートが
ビジネスの前提となってきますね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません