日本バスケ初の1億円プレーヤー 167cm富樫勇樹、未来の“小さな巨人”に贈る身長論
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身長差に関してはもうどうしようもないことなので割り切る。
一方で、コミュニケーションスキルを磨く、オフェンス力を強化することで自分なりの戦い方をする。
これはどの仕事にも当てはめられる考え方だと思いました。
自分でどうしようもない、アンコントローラブルなものは素直に受け入れる。割り切る。
その上で、自分なりの戦い方、長所を活かした戦略で勝つ方法を考えるということが大事だということですね。
注目のコメント
・後悔しないよう自分のスタイルを貫く
・仲間の重要性
・選択肢を正解にするように努力する
プロバスケットボール業界では異例の身長167cmの1億円プレイヤー富樫選手は、高身長のプレイヤーとは一線を画す方法で観客を魅了する、まさにアスリートでありエンターテイナーであり、イノベーターなんだと思います。
こういった考え方はスポーツだけでなく、ビジネスや大学の研究においても重要だと思いますので、一流と呼ばれる人たちには共通する何かがあるのかもしれません。なお、運動や脳機能に腸内細菌が影響することも知られているので、こういった一流の人々の腸内環境を調べてみたいですね。ミニバスにおいて同学年で一番身長の低い息子が、富樫選手を崇拝しています。「富樫のように、ゲームを創る選手になる」と。
現在、トップレベルのバスケットでは、スタメンの全選手がスラムダンクの流川(わかる方だけ)みたいなもので、身長190㎝以上でダンクもすれば、3Pも打つ。体格差やスキルに応じて、役割分担するスポーツではもはやない。
そんな世界において、富樫選手は自分の弱みとしっかり向き合いながら、強みのみを戦略的に磨き続け、国内トップを走り続けています。
一般的に、弱みの改善ではなく、強みの強化を謳う自己啓発本は多いですが、改善できる弱みは、そもそも弱みとは言えず、むしろ、何が本当に弱いところなのか、何が強みなのかがわかららず、凡庸になっていくケースが多い気がします。
彼の考え方は、バスケの世界に限らず、本当に参考になります。日本を代表するバスケプレイヤーの言葉はとても心に響きました。
どうしても短所や今できていないことを克服しようとしてしまいますが、長所を伸ばすことにコミットするというのも大事なこと。
そして、その短所やできてないことっていうのは意外とそのスポーツや仕事の常識や固定観念に囚われてることが多く、それ以外でできていることが他の人にはない特別なスキルという場合もあります。
そして思うに、その長所にいかに早く気づくかがその後の成長を大きく左右するものです。それは自分自身で気づくこともあれば、良い指導者や周りの人のおかげで気づくものです。でも、どちらかと言うと後者の方が早い気がします。