ビデオテープ人気が復活か?──そのお値段は約500万円にも
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「ビデオテープは現況の市場にはないものを提供する。ほかの媒体に移行していない動画は、膨大にあるのだ。」
つまり、ビデオじゃないと手にはいらない映画があるということですね。30年くらい前、日本が世界のビデオデッキ生産量の9割を占めていたことが思い出されます。機構が複雑で、他国ではまだ安価に作ることができませんでした。
今はまだ動作するビデオデッキも多く残っていますが、回転ヘッド等消耗部品も新製されないので、この先長く動作させ続けることは困難で、ブームは去るように思えます。
(それでも30年後も頑張って楽しみ続けている人は居そうな気もします)短大生の2年間は、映画好きが高じてレンタルビデオ店でバイトしていました。
当時(25年位前)は、返却されたビデオテープをいかに短時間で棚に戻すかをゲーム感覚でやっており、棚の全ての配置を把握し、左手で自分の頭と同じ高さのビデオテープを持ちながら、かなりのスピードで収納する技を身につけることができました。
きっと『ビデオテープ返却コンテスト』があったら、全国ベスト50くらいには入れたと思います(上位50って微妙だけど)。
おかげさまで、『◯◯の作品を探しているのだけれど…』という相談にも瞬時に対応できるという職人さながらのスキルまで身につけることができましたが、バイトを辞めた後は、そのスキルを1ミクロンも活かされることなく現在に至っています。
そして、現代のレンタルビデオ店でマンガレンタルをしている店を見かけると、『もしかしたら、この店は私の埋もれた才能を再開させてくれるかもしれないキラーン』と、一人でテキパキ働く姿を妄想しては、ニヤニヤしています。
そんなわけで、ビデオテープが再燃し『レンタルビデオテープ店』ができた時には、私に一報いただきたい。
22時から6時の間で、馬車馬のごとく働くこと間違いなしです。