アジア系差別「許さない」 米、正副大統領が住民と協議

コメント

注目のコメント

• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2021年03月20日

  正副大統領の演説を聴きました。アジア系に寄り添うのをリーダーが明確な言葉で示したのは、アジア系アメリカ人には(在留邦人を含む)とても大きなこと。バイデン演説の後半はコロナ救済法の成果を強調したのですが、ややアジア系から少し離れた感も(関連はしますが)。
• Saitou Kazuhiro

  U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

  ・2021年03月21日

  犠牲者の方々の魂が安らかでありますよう
  
  これ以上の悲劇を繰り替えしてはなりません。ただ一方で、このようにDCで話題になる事が皆無だった、アジア系米国民への差別と差別意識を大統領がお話される事により、多くの声が (よい方向に) 上がり始め、今まで見えなかった、見ないようにしていた、無視していた事実が、広く "米国民" に認識される事も期待しています (もう起こり初めています)
  
  そのきっかけが、今回の悲しい事件 (そして更にはBLMとそのきっかけとなった悲しい事件) である事自体が悲しい事なのですが、他人種の場合でも同様の経緯をたどることが多いですねぇ 言われないと、見ないと、体験しないと、他のヒトの痛みに気づかないという事なのでしょうねぇ それがヒトの悲しさなのですが、と同時に希望でもあり得る、とワタシは思っているんですよ
  
  そして、今の子供たちが成長した時代のこの国が、全ての人種にとってのmy home country になりますよう
  
  I have the dream, too.
  
  
  「沈黙は共犯になるのと同じだ」
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2021年03月20日

  政権の中でも多様性の問題を担当し、自分自身が南アジア系であるハリス副大統領がこの問題でどう振る舞うかで、将来バイデン後継の大統領候補になれるかどうかが決まってきそう。