「地下鉄サリン防げたはず」検察内部資料を独自入手
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オウムの事件は忘れられない案件です。
あの事件以降、変わったと思ったのは…
警察の県を跨いだ広域捜査ができたのと、レンタカーに対する警察の関心ですかね。
あの頃は、弊社ディーラーの各店舗にレンタカーが配備されていて、貸出をしていました。
名前は忘れましたが…当時珍しい横文字のおしゃれな名前の会社に2週間レンタカーを貸しましたが、約束の期日になっても車は戻ってきませんでした。
慌ててその会社に連絡すると、『あと何日、あと何日』先延ばしにされ、戻ってきたのは1ヶ月後でした。しかも室内のあちこちが壊されていて、違約金と内装の修理代金を請求すると、すぐ現金で払われました。
問題解決して安心した2週間後、突然警察が連絡が入り『レンタカー貸した人の免許証と連絡先の情報提供をお願いします』なにか事件に巻き込まれたかな?って感じでしたが、その日以降、『警視庁です』『神奈川県警です』『千葉県警です』『山梨県警です』『埼玉県警です』と立て続けに1日数十件も1週間以上毎日連絡が入り同じ事を何度も聞いてきます。『◯◯県警の◯◯課の◯◯さんに話をしているので聞いて下さい』と話をしても『同じ情報でも良いから教えて下さい』と何度も言われる。『何が起きているのですか?』と聞いても捜査の為、教えられませんの一点張り。
そのうち、テレビでオウムの名前が出始めた頃には、会社の500メートル周辺に私服警官が交差点の四方に朝から晩まで毎日立ち始めました(当時の私服警官はみんなスーツを着ていたし、人通りの少ない交差点にもいたので目立っていました)
オウム騒動が終わった頃、知り合いの警察に聞いたら…会社の回りを調べながら、片っ端からウイークリーマンションをローラー作戦で容疑者を捕まえたそうです。オウム事件関連では、松本サリン事件で冤罪に遭った河野さんが本当に気の毒。当時メディアの論調は河野さんを犯人と決めつけていた。「専門家」と言われる人の発言も世論形成に重大な影響を与えた。検証番組や謝罪の言もあったが、めちゃくちゃにされた人生は戻ってこない。
当時を語る河野さんはこちら。非常に考えさせられるインタビュー内容です。
https://digital.asahi.com/articles/ASM702SKXM70ULZU001.html事件の少し前までオウムが普通にテレビに出演していたのを思い出す。警察もそうだが、マスコミも彼らの凶悪性を完全に見過ごしていた。特にテレ朝は、朝まで生テレビで長時間、彼らの主張を世の中に垂れ流しいたのに、自省を抜きにスクープだと大袈裟に警察のあらをほじくり返すのは、どうかと思う。