日本IBM、国内最大級の中途採用1000人 DX人材拡充
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IT人材の獲得競争が激しい。三菱UFJもデジタル技術職の1年目から年収1000万を提示しているほどだ。IT人材は売り手市場だと述べられているし、IT企業は新卒も採用を増やしていそう。加えて、やはり年収は高くなってくるのか。日立は「デジタル人材採用コースを設け、給与も個別に設定する」としている。これからはIT企業が安定高収入の時代。IT分野の学部がある大学は志望者が増えるかもしれない。
注目のコメント
ソフトウェア・エンジニアの需給が逼迫すれば、給料は上がり待遇は向上し、そのためエンジニアになりたい人が増えます。ユーザー側の企業がエンジニアを雇用して自分でやるのが本来のDXではありますが、エンジニアのプールが増えないとそれもできないので、今はIBMでもいいからどんどん雇うべし。
半分本気ですが、ついでに「逃げ恥」のように、ソフトウェア・エンジニアの仕事がポジティブに可視化されているドラマも増えて欲しいです。親世代が納得するように。この業界を知らない家族に「SIヤーって何?」と聞かれて「平匡さんのやってる仕事」と答えてわかってもらえるのはありがたいです。中途採用で1,000人規模、しかもDX人材という縛りがある。果たしてそんなに転職市場に人がいるのか?というのが最初に思うところです。
当たり前ですが、優秀な人材が1,000人も1年間で集まるわけもなく、質よりも量優先に感じてしまいますね。
大量に採用して、その中で生き残れる人を短期間で見つけるプロセスとしては、合理的かもしれません。IBMがDX人材を採用。ただ、ここで書かれているのは「顧客企業の課題と事業変革に対する要望を丹念に聞き出す高度人材」とのこと。果たしてこうした人がDXを起こせるのか疑問です。
SIerが高い給与で人を集め、そしてそれを事業会社に送り込み、高いお金を取る。これでは本質的な改善は期待できません。
日本では、全就業者のうち1.8%がIT人材で、これは米国の3.0%の6掛け。しかも、ただでもIT人材が少ないのに所属先もIT企業側に偏りすぎていて、25%しか一般企業側にいません。社内で何もできずに外に頼ることになり、そもそも事業理解も不充分、改善スピードは落ちる、コミュニケーションエラーも起こる、何より高く付く、という状況に陥ってしまいます。
事業会社が自分でDXを実現できるような手助けをする世界を期待していますし、僕もその実現に貢献するソリューションを届けたいです。
https://twitter.com/tkmtyy/status/1027474797150625792