グーグルのクッキー外部提供禁止、米司法省が競争問題で調査=関係者
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サードパーティクッキー問題においてGoogleに競争排除の意図があるか、ないか。純粋に個人情報保護なのかどうかは、Googleが認める可能性がないので真相は分かりません。
ただし、大義名分が立ったのは事実。独立系のベンダーはほとんど死に絶えそうです。結果としてプライバシーを人質にとった事になります。
もし、意図的に個人情報保護の機運を高めたとすると、超高等テクニックすぎて真似できません。自由競争と個人情報保護のトレードオフ、つまり、「自由」と「規制による安全確保」のトレードオフと問題と考えると、根本的な難しい問題だと思います。個人情報と聞くと、どうしても「守ってもらえないと困る」側にバイアスがかかりがちですが、失ってしまう自由側の問題にも、公平に目を向けないといけないきがします。そうしないと、気が付けば、個人情報は守られてはいるけれど「誰かに握られている気がする」気持ちの悪いディストピア的社会に一度なってしまたら、後悔しても後戻りはできなそうです。少なくとも、トレードオフという構造があるのだという意識は持ちたいと思います。