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出来高払いで月給2万円日本のアニメ産業で「使い捨て」されるアニメーターたち

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  • ちょっと記事が古いというか、テーマが古い気がする。
    制作委員会方式が悪い、やりがい搾取が悪いといった、一瞥的な議論はされつくされていて、実際、Amazonで検索すれば有識者の知見ある本が何冊もヒットする。

    自分の結論としては、Amazon儲かっているのに流通業界の賃金が上がらないのと同じ問題で、産業構造の問題でなく、文化として企業が収益性に対して無頓着なのが原因ではないかと思っている。一昔前違い、アニメ業界は儲けるのがほぼ不可能な状況ではなく、儲かるところは儲かりつつあると聞いている。一方で既に新人がフランスや韓国・中国などの比率が増え、日本人が減っているというのも聞く。

    個人的には、クリエイターの経済リテラシーの低さが、使い捨てされる最大の理由で、儲ける気がないクリエイターとクリエイティブに対する敬意が低すぎる人の両方がが多すぎると感じる。つまり、教育の問題だと思う。

    日本がアニメ・マンガ・ゲームといった世界で通用する文化が生まれた理由は、正直よくわからないが、たぶん幼児教育に関する文化の中にある気がしていて、象徴的なのが、日本人の絵をかける率が異常に高いことだと思う。

    そういったクリエイティブに有利な背景があるからこそ、日本人が水といった世界においては重要資源中の重要資源に無関心なのと同様に、才能を守るリサイクルを作るという無頓着なのではないかと思っているが、
    ぶっちゃけ、今勃興しているアニメ・ゲーム・マンガなど、既存の財産がが滅んで将来的に困るのは未来の若者ではなく、改善する活動に無関心な既に地位がある人だと思う。それならば自業自得なんじゃないだろうか。

    なぜ制作委員会という仕組みができたのかという検討もせずに、制作委員会が悪いとシンプルな結論に飛びつきがちな人たちの無責任さに、怒り心頭な気持ちもあるが、結局滅んで困るのが当事者であるならばもうそれでいいんではないかもしれないという諦念もある。


注目のコメント

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    プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事

    私がフリーランスの中で最も劣悪な環境にあると思っている職種がアニメーションとテレビ制作(特にバラエティ)です。厚労省や公取のフリーランス保護検討のヒアリングでも真っ先にこれらの職種の方を紹介しました。
    JAniCAさん(日本アニメーター・演出協会)のデータが引用されています。いつも完成度の高い素晴らしい調査レポートを出されていますが、読んでいてとても悲しくなります。
    アニメーターの多くはフリーランスで労基法の対象外なので、厚労者は動けません。アニメーターの労働者性が認められること、製作委員会のシステムが変革されることを、心から願っています。


  • こんなこと続けてるとNetflixなどの海外にいい人材が流れていくと思います。
    そして10年くらい経って気がついたらアニメ作ってるのは外資系だけになってるかも知れない。
    でも、働く人と見る人にとってそれが1番いい形かもしれません。
    他の産業もそうですが日本という国は自浄作用が働かず外圧がないと変われないんですよね。
    多額の資金を投入してくれるNetflixに期待するしかないです。


  • NP Ozzisang

    やりがい搾取体質の業界は多いです。
    夢を食っても腹は膨れない。

    雇用を蔑ろにする構造はなんとかならないもんですかね…
    経営として、人件費を削って会社を維持するやり方を考え直して欲しいです。
    トレードオフ。

    もちろん搾取しているのは経営者なのか、というとそうでも無い場合がほとんどでしょう。
    ですが、製作委員会が以前より問題視されているのは、
    リスクヘッジという看板を盾に、誰かが必ず儲ける仕組みにしたことだと思います。

    手を動かして汗かいている人を大事に。
    社畜業界は必ず落ちます。


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