出来高払いで月給2万円日本のアニメ産業で「使い捨て」されるアニメーターたち
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私がフリーランスの中で最も劣悪な環境にあると思っている職種がアニメーションとテレビ制作(特にバラエティ)です。厚労省や公取のフリーランス保護検討のヒアリングでも真っ先にこれらの職種の方を紹介しました。
JAniCAさん(日本アニメーター・演出協会)のデータが引用されています。いつも完成度の高い素晴らしい調査レポートを出されていますが、読んでいてとても悲しくなります。
アニメーターの多くはフリーランスで労基法の対象外なので、厚労者は動けません。アニメーターの労働者性が認められること、製作委員会のシステムが変革されることを、心から願っています。こんなこと続けてるとNetflixなどの海外にいい人材が流れていくと思います。
そして10年くらい経って気がついたらアニメ作ってるのは外資系だけになってるかも知れない。
でも、働く人と見る人にとってそれが1番いい形かもしれません。
他の産業もそうですが日本という国は自浄作用が働かず外圧がないと変われないんですよね。
多額の資金を投入してくれるNetflixに期待するしかないです。やりがい搾取体質の業界は多いです。
夢を食っても腹は膨れない。
雇用を蔑ろにする構造はなんとかならないもんですかね…
経営として、人件費を削って会社を維持するやり方を考え直して欲しいです。
トレードオフ。
もちろん搾取しているのは経営者なのか、というとそうでも無い場合がほとんどでしょう。
ですが、製作委員会が以前より問題視されているのは、
リスクヘッジという看板を盾に、誰かが必ず儲ける仕組みにしたことだと思います。
手を動かして汗かいている人を大事に。
社畜業界は必ず落ちます。