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仕事柄欧州に行くことが多かったのですが、去年の8月にクロアチアに入国した時は、スマホで陰性証明書を見せたものの、48時間以内の検査結果なのかを確認する気配0。その後オーストリアに入国した際も、陰性証明書を持っていったものの、受け取る人がおらずそのまま家に持って帰り捨てることに。
ルールは作るものの、運用レベルはやはり国により差が大きい気がします。
(お陰で外務省や大使館から毎日メールが来ます)
今回の変化点は、これまで「変異株の流行が認められた国・地域からの入国に対して」72時間以内の陰性証明書を求めていたのに対し、「すべての国からの入国に対して」同書類を求めるようになったところです。
私が一時帰国した昨年10月時点では、入国時の陰性証明は必要なかった。入国時に空港でPCR検査を受けるのみ。
これが、上記の「変異株の流行が認められた国・地域からの入国に対して」陰性証明書の提出を求めるルールになったのが昨年12/26。
以後対象国・地域が随時追加されてきました。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C039.html
この記事だけ読むと、これまで日本は何もやってなくてけしからん、と読めてしまいますがそんなことはないですよ、という話。
海外からウイルスが入るのを止めて、国内を減らしていくのがベストのシナリオです。
ワクチン接種が進むまで、なんとか感染拡大が広がらないようにしてもらいたいです。
「すべての入国者に対して出国前72時間以内の検査証明の提出を求め、証明書を持っていない人については搭乗を拒否するよう航空会社に要請する」のだそう。19日からの実施となります。