ミャンマー、民間紙が全て休刊 ネットも遮断で情報入手困難に
コメント
注目のコメント
日本のニュースで殆ど報道されないことが残念で仕方がないのですが、ずっと気になっており、海外メディアで読んだり、また、現地の日本人の方がclubhouseで状況を話してくださるのを聞いています。
クーデター当初は「日常生活はお店など休みになりましたが何もなく平和です」と聞いていたところから、数日後にデモ、死者が出る、報道に規制、ネットも遮断、と日々酷くなっていっているのは、気になります。2月1日以降、ミャンマー情勢のフォローは重要な仕事の一つとなっていますモニタリングをしています。ネット接続についてはたびたび情報が出ていますが、完全な遮断という状況ではありませんが、今後、より厳しくなるかどうか予断を許しません。
それにしても、ミャンマー情勢は悪化の方向に、とりわけ2月末に死者が多く出てから悪い方向に向かい続けています。現状、軍政、CRPH(NLD議員中心に設置した軍政に対抗する「政府」)、CDM、少数民族、その他勢力とあるなかで、軍が引かない以上は妥協のシナリオがみえてきません。
そして、国際社会の介入も現状では可能性が低いと言わざるを得ません(そもそも国家主権の関係から簡単に介入することができない)。米国による制裁、そしてEUも週明けあたりから制裁に踏み切るという動きがありますが、制裁だけで軍政が瓦解するわけでもありません。
そうしたなか、ミャンマー人の知人や、在ヤンゴンの日本人の知人の安否は、日々、心配であり、無事であってほしいと祈るばかりです。知り合いの国内在住のミャンマー人のプログラマと連絡が取れなくなった。心配していたら、昨年末に転職が決まって一時帰国してたら、クーデターが起きてインターネットも遮断され連絡取れずだったとか。
なんとか日本には戻ってきた。
いまは大変な時期だが、今のうちに日本でスキルを磨き、経験を積んでいずれ母国の発展に寄与しなさいとアドバイスしました。
いま海外で活躍している彼らが、必ず国の助けになると信じている。国を新しく作り直すのは彼らしかできない。粗野で狭量な軍事政権は混乱と暴力をもたらすだけ。