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文科省によれば、直近2019年度の公立小学校教員採用試験の平均倍率は2.7倍で過去最低。TOEIC等の試験結果によって通常試験の一部免除とのことですが、教員試験以前にそもそも「教員の仕事がブラック」というイメージが定着してします。そのため、そこを払拭すべく教員の働き方改革をする必要があるのではと考えます。と、同時に、教員の役割の明確化も必要です。

マージナルゲインの法則というものがあります。問題・課題が発生した時に、表層的なものを見るのではなくインサイトまで考えて、少しずつでも改善していき、最終的には課題を解決するという考え方です。
例えば、アフリカで子どもたちの学力低下が著しいという報告があった際、効果があったのは教科書を配布するのではなく、駆虫薬を各家庭に配布することでした。寄生虫によって子どもたちがやる気自体奪われており、それを解決することで学びや通学への関心を高めるといった効果が認められました。

ちなみに、TOEIC900以上私は持っていますが、テストで良い点が取れるのと実際に運用・活用できるのとは別です。TOEICに限らずテストはテストなので、受験回数を重ねる程出題傾向に慣れ高得点を取りやすく、また、ある程度テクニックで解ける部分もあります。
コロナ禍で地方移住をしましたが、地方にずっと長く住み続けるかどうかは教育の質にかかっていると感じています。良い学校教育が地方で提供できれば、若い家族世帯も地方に積極的に住み続けようという気になると思います。その意味で、鳥取県が教員確保のために色々工夫されている取り組みは、純粋にすごいなと思いました!

子どもの年齢が小さいうちは、大自然とおおらかな雰囲気の田舎が子育て環境として最高!と感じる人が多いかと思います。
一方、小学校、中学生・・・と学年が上がっていくにつれ、今の時点では、地方の学校教育の質に自信を持てる人の方が少ないのではないでしょうか。
実際に私たちの子供が通う保育園で、保護者会に参加した際にある親御さんから「小学校は東京に行った方がいいかなと思っているけど、どう思いますか?」と相談されました。

鳥取県の教師採用の取り組みが成功し、多様な人たちが鳥取県の教育を盛り上げていかれることを願っております!
そしてそのような成功事例から他の地方も学び、どんどん日本の地方の魅力が増していくことも期待しています。
TOEICを活用するアイデア良いと思います。硬直的な一発勝負の筆記試験だけに拘る理由はありませんし、そもそも評価基準は地域ごとに多用であって良い。ましてや、応募者のハードル下げる工夫であり、素晴らしいと思います。

ただ、教員のなり手不足の問題はこれだけでは改善されない構造的な問題です。応募が急激に減ってるのでなく、退職者数のペースを超える大幅な応募増が必要だからです。

なので、そもそもとして、教員免許を持ってない外部人材の採用を推進しないと、教員の質(一定の倍率)は担保できないと思います。特別免許状の制度の改善など、国レベルで法制度改革が必要なテーマです。
TOEIC730点という水準設定は、ちょっとハードルが低すぎるのではないかという気もするが、これまで硬直的だった教員採用という分野において、こうした前例に縛られない取り組みが始まったことは歓迎したい。
最もネックなのは教職課程の教育実習です。
小学校の教員になるためには教育実習のある教職課程を経て普通免許を取得する必要がありますが、教育実習は実質的に社会人学生を排除してます。
教職課程を経ない特別免許もありますが、一向に活用が進んでいません。

教職課程の必要性は認めますが、教育実習は学校でのプロボノなどの活動の積算を認めるなどの柔軟性が必要です。

構造的な問題なので供給システムに手を入れないと解決しない問題だと考えます。
地域によっては、教員採用においてコネが重要な要素になるところもあると聞いています。
市区町村の地方公務員では常態化している地域もあるそうです。

まずは選考を公平化することが重要ではないでしょうか?

学科試験でパスしても面接で落とされたのでは意味がありませんから。
20万円のお金で釣る福祉採用、試験免除で釣ろうとする教職採用。直面する人手不足解消に藁をも掴みたい気持ちは理解できないわけでもないが、所詮その程度のオプションで心移りするような志の人間をかき集めてどうするつもりなんだろうか。そもそも根本的な原因を取り除かない限り、未熟な教師の増産という新たな問題の種を撒き散らし続け、現場や後世への負担が増えるだけだというのに…。

結局すべて後手後手にして、これまで対策を打ってこなかったツケ。首が絞まってから重い腰を挙げて、安直な対策で自己満足しようとするのは、ほんとやめた方が良いと思います。サボってきた分、2倍頭と手を動かして、目指すべきルートにキャッチアップするのが、本筋。

そこまでの覚悟も、ないんでしょうね…少なくとも鳥取は。
個人的には基礎学力の目安としては素晴らしいですし、Twitterとかでもみなさんすごい熱心に取り組まれているなと思います。ただ、語彙の本質は自国語の解釈がやはり優先されますので英英辞書とプラクティカルな側面は海を渡るのがこれまででしたがYouTubeなどで音を認識して近似値を取る事は今なら可能かと思います。ハイブリッドで学習したいものですね。
TOEIC900台を15年くらい前に取って、ドイツ語圏在住だけど仕事は英語。英語苦手だし、日本語アクセントはもちろん相変わらず。外人の先生雇って週の半日は英語授業とかすればいいんじゃないか...。テストで点が取れる英語を学びたいのか、実用的な英語を学びたいのか?
なにかと敷居が低いなと思いました。教員をとることはもちろん大切ではありますが、あくまで手段であり目的は品質の高い英語教育を学生に届けることなので、この辺の教え方や授業のあり方の変化にも期待します。

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「TOEIC730点以上」などの条件を満たす人に対し、1次試験と2次試験の実技を免除し、適性検査と面接のみを課す選考を導入した。