世界を席巻する中国のスタートアップエコシステム
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中国のスタートアップエコシステム解説記事を編集しました。
スタートアップ資金調達額は日本の約28倍、一年で100社以上のユニコーンを生み出す中国のエコシステム3大要素について解説しています。
特筆すべきは、BAT(バイドゥ・アリババ・テンセント)やByteDanceなど現在のユニコーン企業自体が投資家となってエコシステムを形成している点です。
記事内では上記の事例のほか、中国のユニコーン上位10社も紹介しています。時価総額100億ドル以上のデカコーンも多数存在しており、セクターも多様で層の厚みを感じます。
中国のスタートアップエコシステムに興味のある方、投資や協業を検討している方にぜひ読んでいただきたいです。1年に111社ユニコーンが誕生しているというのが、例え玉石混合であろうとも、数値として強烈。
グラフとしても、スタートアップ投資の件数は減っていても金額は2019→2020で増加していて、平均金額は2018年のピークより高い。案件大型化の状況が窺える。
日本からの投資の状況も記載あるが、Pony.aiなどは中国出自でも米国拠点も大きい。米国への直接上場などもあるし、Sequoia Chinaのような米系VCの中国法人もある。米中貿易摩擦や外交・安全保障の課題もあるなかで、海外企業からの投資につながる・できるのが、どういう条件なのか、例えば法人などのストラクチャリングもあるかもしれないし事業領域もあるかもしれない、そこらへんもなにかあれば今後是非知りたい!