米大統領「プーチン氏は人殺し」 ロシア反発、大使を一時帰国へ
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インタビューの中で人殺しと呼んだ、というか、インタビューの中で「プーチン氏を人殺しと考えるか?」と聞かれて、バイデン大統領が「私はそう考える」と答えていましたね。
2011年にバイデン氏がモスクワを訪問した時のことを回顧して、プーチン大統領のことを「人の心(soul)がない」と述べていました。その後に、上記の質問が続いていました。
インタビュー全体では、2020年の大統領選挙にロシア政府が介入したということが主な論点でした。バイデン大統領は、プーチン氏が「代価を払うことになる。」と述べました。バイデン大統領、二度目のテレビ単独インタビューだったが、いわゆる「失言ジョー」がまた出てきた、と思わせるような、かなりストレートな物言いでハラハラするインタビューだった。ロシアが怒るのも無理はない…。
ABCのスクリプトを読みましたが、インタビュアーが「プーチンを殺人者だと思うか?」との問いに、大統領は「そう思う」と答えた形でした。言葉として明言せずとも、この一言の反応は重いです。さらにプーチンが払うであろう代償について触れましたが、具体的な中身には踏み込みませんでした。ロシアの駐米大使帰国は、外交的に強い抗議の意思の表れです。イギリスによる核弾頭の上限引き上げの動きなどあり、米ロの対立が核削減に逆行する動きにつながらないか、心配です。