世界の不適切広告は31億件 米グーグル、AIで検知
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先日、世界各国の5,000名を超えるCEOを対象に行ったPwCの「第24回世界CEO意識調査」で、CEOの76%が世界経済の成長は2021年に回復すると予測している、という結果になり、これは本質問を開始した2012年以降の最高水準でした。
一方で、「自社の成長見通しに対する脅威」として、「フェイクニュースなどの誤った情報」の拡散が、2020年の16%から28%に増加し、急激に順位を上げています。
フェイクニュースなどの存在は、企業の成長に影響を与えるのみならず、選挙、評判、国民の健康にも影響を及ぼしており、ひいては社会全体の信頼の低下をもたらす、という点が懸念されています。
そういった意味で、世界のネット広告市場で3割を占めるとされる最大手である立場として、「社会全体の信頼を守る」対応が期待されるんでしょうね。
★第24回世界CEO意識調査
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/ceo-survey2021.html日本語でもきちんと仕事してくれるAIになって欲しいなぁ。しかしAIが検閲をするということですよね…今話題のAIの倫理の問題にも絡みますしちょっと怖いですね。
広告価値毀損の話題で、かねてから語られている3つのポイント。
・「ビューアビリティ」(Viewability)
広告がユーザーに本当に見られているのか?
・「アドフラウド」(Ad fraud)
広告が“人”ではなく“ボット”(=BOT、インターネット上の操作を自動で行うプログラム)によって閲覧やクリックがされていないか?
・「ブランドセーフティ」(Brand safety)
広告が不適切なサイト上に表示されていないか?
引用元
デジタル広告の新常識「ビューアビリティ」「アドフラウド」「ブランドセーフティ」
https://dentsu-ho.com/articles/5052
参考記事
広告価値は、メディアの「クオリティ」に左右されるのか?:コンテンツメディア価値研究会が調査結果を発表
https://digiday.jp/platforms/contentsmedia_quality/