• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

NY株最高値、初3万3千ドル超 SPも、米金融緩和維持で

80
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

選択しているユーザー

  • badge
    ピクテジャパン シニア・フェロー 名古屋商科大学大学院 教授

    注目のFOMCでは、今年のGDP成長予想を1.3ポイントも引き上げ、中国並みの6.5%としました。名目GDPの10%近い1.9兆ドルの経済対策が決定したのですから、引き上げも理解できます。

    しかし、そうなると気になるのは利上げ時期。今回FOMCメンバーの金利予想も全体に引き上げられましたが、パウエル議長の「緩和縮小を議論するのは早すぎる」というハト派のメッセージでバランスを取った印象です。結果、債券も株式も小動きながらやや株高で引けました。


注目のコメント

  • 役立つ補足記事をコメントします

    好材料はブルームバーグの今朝の5本ニュースにもあるように、市場のプロが集まる会議(FOMC)にて参加者は少なくとも2023年いっぱいは金利がゼロ付近で維持されると引き続き予想されていること。

    政府はお金を市場にジャブジャブ入れますよと言っています。

    そして毎日長期金利はチェックしてほしいです。絶対値ではなく、動き。

    徐々に上がる分には問題なく、一気にポンポンとあがる場合に注意が必要です。大切なのは異変に気付くこと。毎日見ているとん?と思う局面があります。

    債権の乱高下は市場のリスク予兆なので、機関投資家のプロたちの使っているプログラムが自動的に株などを売るように設定されているからです。

    米国債券10年 年利回り
    https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/data/us10yt.html

    【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース
    https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-03-17/QQ3EGSDWX2PS01?srnd=cojp-v2

    今のうちにEPSなど決算を見れるようになっておきたいところです。

    MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
    https://amzn.to/2OKceA7


  • 元HSBC証券会社社長/ 京都橘大学客員教授/ 実業家 

    連邦公開市場委員会(FOMC)で連邦準備制度理事会(FRB)は市場の予想通り政策金利の据え置きを決定したほか、新型コロナウイルスの流行で打撃を受けた経済の回復には時間がかかると想定し、2023年までゼロ金利を据え置く可能性を示唆したため、早期の金融引き締めへの警戒感が後退しました。

    FOMCメンバー18人のうち2023年末まで金利据え置きと見ているメンバーが11人と、前回よりも利上げ見通しが増えてはいるものの、市場の期待よりもFRBは利上げを慎重にみている印象が強いです。市場では利上げが2022年に前倒しされるとの見方も出ていましたので、FRBの金利見通しはかなりハト派的と言えます。

    FRBは最新の金利・経済見通しで、今年の経済成長率は6.5%に達すると予想し、労働市場の見通しも引き上げました。また、テーパリング(量的緩和の縮小ー資産購入の段階的縮小)についても中止を協議を始める時期ではないとの認識も明らかにしました。

    最近は、1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策やワクチン接種を受け、経済再開による恩恵を受けるとみられるバリュー株に資金が流入している一方で、大規模な刺激策が景気過熱につながりインフレ上昇を招く可能性への懸念から米長期債利回りが上昇し、テクノロジーなどのグロース成長株の魅力は薄れていました。

    FRBのメッセージはインフレ期待の上昇を容認し、その上でゼロ金利維持を強調したことです。これを受け、FOMC声明発表前に10年米国債利回りは一時1.67%まで上昇しましたが、声明発表後利回りは低下しました。

    つまり景気刺激策やワクチンの普及により労働市場もインフレ率も上昇することが期待されますが、それは(1) 強い経済成長と(2) 心地良いレベルでのインフレ率と(3) 企業業績の回復と(4) 継続的金融緩和状態という一昔前のゴルディロック市場を彷彿させます。投資家は実際にそれが現実化するかを見極めた上で行動すべきだと言えます。

    今後の株式市場は短期的には業績相場の様相を呈する一方で、米国債市場での長期金利上昇はまだ予想されますから、株価割高感という認識を払拭する必要があります。それには企業業績の改善しか方法はありません。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか