EU、コロナワクチンの対英輸出禁止も
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注目のコメント
ワクチンは最早、国際政治そのものです。
EUの外縁では中国やロシア製のワクチンの接種が進みつつあります。中国やロシアが、EUを切り崩しにかかっているわけです。
正確には、コロナがなくても、こうした対立の構図はありました。英国とEUの対立も、コロナが助長した面もあるわけですが、元々火種があり、それが燃えてきたというイメージです。パンデミックの終息の実現はやはり難しいと感じさせられる一例です。国際的な協力なくして、病原体の根絶はできません。
人間の対立は病原体にとってはチャンスです。中途半端な免疫の構築は、病原体にとっては適度な圧となり、人間にとって脅威となるような変異を招くリスクとなるのです。それは歴史が教えてくれていることであり、明白です。