学校のネット環境整備 3月末までに97.6%の自治体で完了
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注目のコメント
97.6%、関係者の皆さんの素晴らしい成果です。
たった1年で学校を取り巻く環境は一変しました。やると決めたら一斉に動けるすごい国だなと、ここは本心から感心しています。
ただ、これで終わりではありません。論点は「活用」へと移っていきます。ICTを死蔵化して終わらせないよう、継続的なサポートを文科省や各教委にはお願いしたいです。
そして、保護者はじめ市民の皆さんには、まだまだ始まったばかりの時期ですから、いろんな失敗あっても寛容な目で見て頂けたらと思います。心理的安全性あって人はチャレンジしていけますから。
※今後の論点については以下の記事をご参照ください。
【教育】コロナが生んだテクノロジーの「活用格差」
https://newspicks.com/news/5519593/
※本ニュースの数値の元ソースが文科省から出ています。
https://www.mext.go.jp/content/20210315-mxt_jogai01-000009827_001.pdf学校でも早い段階で端末が配られ宿題も楽しそうですね。
当たり前ではありますが、あるテーマを宿題として出された後に、お友達の宿題の回答を同時に見ることができる経験は、アナログ宿題ではできなかったので、今お友達はこんな回答をしている、お友達の宿題結果に反応を示したりと、教材がデジタルに変わるだけで体験の仕方も変わっており宿題にも前向きに対応しています。
子供たちは、どう表現するか工夫をしようとするモチベーションにもなります。
学校のネット環境の整備が進むと例えば保護者会であったり授業参観など、またPTAなどもリモート開催が可能となり、子供の教育の経験以外でも変わりつつありますね。97・6%に当たる1769自治体で、3月末までに端末とインターネット環境の整備が完了する見通しとのこと。関係者の方々の素晴らしい成果ですね。
ただ、教育の立場からすると「ここがスタート地点」です。ICTのハードを整備したとしても、それが日常的に活用されないのであれば宝の持ち腐れです。微力ながら私も教育・ICTコンサルとして学校をサポートしていきたいと思います。