就活の極意は「嘘をついてアピール」 産経記事が波紋、識者は猛反論
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「就活で嘘をつく」のは「本番の試験ではない実力診断テストでカンニングをする」ようなものだと思います。そもそも入社することがゴールではないし、社会人としてのスタートの段階から自分にも企業にも嘘をついて「作り上げた自分」を演じ続けるなんて誰も幸せにしません。
私が知る「仕事を楽しめている人」の共通点は、自分自身の興味関心や嗜好性、譲れない信念や価値観といったものに嘘をつかず素直に生きているところ。学生の方には、嘘なんかつかずに、ありのままの自分を表現して、自分に合った会社、自分に合った仕事を見つけてほしいものです。
注目のコメント
記事が言葉足らずとかそういう話ではなくて、これをやめろって話。
>誇張する必要のある学生には「3、4、5のことをいかに10にやったかのように見せるか」指導するようになったという。<
3,4,5のことを伝える際に、中国人には三四五って見せた方が伝わりやすいよねとか、そういう「伝わりやすい見せ方」と嘘は全然違うって。
3,4,5はあまりにもアピールできないものならば、別のものでアピールしたらよいじゃない。自分らしく自分をアピールする、これをちゃんとやらないから10出来そうと思われて入ったのに5しかできなくて怒られる日々が続いたりする。そうじゃなくて「わたしはXが強みです」って言えばよい。Xに興味のない会社には落とされるけど、Xを求めていた企業からは是非入社してほしいと言われる。
マッチングってそういうものなんだって。やはり本質がわかっていないようだ。
就活塾という料金が発生するサービスとしてよろしくないのは、嘘がバレた時に就活生と企業との信頼関係は修復不可能なレベルで破綻する。
にも関わらず、そのリスクを学生にススメてるということ。
ビジネスも同様。お客様に嘘をついても買ってもらうべきだと言うのか。少なくともビジネスでは、このような文脈は通用しない。新卒の面接官を2年間やった身から言うと『どうでもいい』ですw
学生がアピールのために話を凄く盛って、それがそのまま企業側が信じて内定が出たのであれば、それはそれ。
きっと、その程度のことも面接で見破れない企業に入ったこと自体を、嘘をついた学生は後悔しますよ。
因果応報。