登壇者:前田裕二 〜卒業生・社会へ挑戦する人たちへ〜
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「人生の意味」。そのための「時間の意味」。
これまで目標のために懸命に生きて来た前田氏のコロナ禍での大事な気付きを、前田氏はみなさんに伝えたいのだと思います。
純粋な方なのだと感じます。
それだけに、メッセージの中の「無駄」という言葉は誤解されて、前田氏の伝えたかった本来のメッセージ(と私が感じるもの)が伝わり難いのではないかと思いました。
人生に、もともと「無駄」はないと思います。
費やした時間すべてに意味があり、すべてに学びがある。
自分は行きたい方向に向かって、毎秒・毎日、一歩づつ、歩む。その歩みや時間そのものの歓びが人生だと思いますし、それが人生の意味でもあると思います。
それだけに「自分の行きたい方向」(私は「光射す方向」とイメージしています)が大事で、それが「お金持ち」や「社会的名声」などではなく「愛」なのではなのかと、コロナ禍で改めて気付かれたのではないかと感じました。
「愛」という日本語はどうしても、英語のLOVEに比べて浮いてしまうので、私の場合は、自分の胸に手を当てて、生まれた時に授かった「良心」を感じ取り、それに反することには背を向けて、その光に向かって一歩を踏み出すようにしています。無駄な時間=社会に対してROIの低い時間と定義されている。
ただ、無駄な時間=大切な人に対してROIの高い時間でもあると思う。
仕事に広く浅く影響を与えるか、大切な人と狭く深いかけがえのない時間をすごすか、結論、どちらもROIが高いのではないか。
意識高い=仕事の優先度高めなNewsPicks ユーザーに向けて、あえて”無駄な時間”と定義したような前田さんの優しさが感じられる。社会に対してのROIが高い前田さんの言葉だからこそ、心に響くものがある。他愛のない会話、過ごす時間、一見意味のないように見える行動、そういったものが実は自分にとって貴重なものだったと後から気づく。それは生きていれば誰にでもある経験。
一瞬一瞬のその時に、自分が時間をかける、時間をかけたいと思う理由、そうした内面に向き合って生きていくことの重要性を言いたかったのだろう。ニュアンス的には、見失って走り続けてきた自分への自戒もあるように響きました。
しかし、いかんせん言葉選びが悪すぎる…。
それは"無駄"、ではないよね。
不器用なんだろな、この方。