結婚できない?しない?「一人っ子」たち。中国の婚活・出産事情
日経ビジネス
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筆者の西村です。
中国の出生数減少が止まりません。30年以上続いた「一人っ子政策」の影響で人口構造にも副作用が顕在化しています。
その一つが男女比率の歪みです。全体的に男性比率が圧倒的に高く、結婚できない男性が増えている一方で、高学歴マーケットに目を向けると女性余りが起こっているようです。
婚活市場における男女のミスマッチは、将来的な単身人口の増加、ひいては出生数の更なる減少、少子高齢化の加速という悪循環を招きかねません。歴史的役割を終えた「計画生育」の根本的な転換が求められています。
注目のコメント
日本、そして日本を超えるスピードで急速に少子化の進む韓国でも男女比の歪みはない。
中国は日韓のように少子化を迎えるだけでなく、男女比の歪みという問題を抱えているわけで。
男女比の歪みが中国社会にどのような影響を与えるか興味深いところ。
〉男性比率が高いにもかかわらず、高学歴に絞れば女性の単身比率が高いということは、それ以外の層ではより多くの男性が余っている可能性を示唆している気象庁が発表する来週の天気予報より確実な来年の人口予測。
中国では多産に対する姿勢が問われます。
第三子に対して補助金を与えたり、逆に支払いを求めたり、地域の人口動態によって態度が分かれているようです。都市は増やすな地方は増やせというのは、合理的ですけどね。