EU、アストラワクチン「効果がリスク上回る」 18日に調査結果
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注目のコメント
何かしらの懸念により中断、その後で速やかにEMAが評価と判断、その結果に基づき各国政府が再開を判断、あるべき体制がしっかり機能していると思います。必ずしも情報が十分ではない状況で18日にどのような議論と判断がされるか、興味深いです。
別記事よりコメント転載
911のテロ後の1年間にアメリカで約1500人が、飛行機を怖がって遠隔地へ車で移動したため交通事故死したそうです。ちなみにアメリカ大陸を横断するフライトで事故死する確率は、車で約20km走る間に事故死する確率とだいたい同じだそうです。
Steven Pinker, The Better Angels of our Nature, Chapter 6より
元ソース:G. Gigerenzer 2006 Out of the frying pan into the fire: behavioral reactions to terrorist attacks. Risk Analysis, 26, 347-351
ワクチンの件についてどちらのリスクが高いのか僕は専門家ではないのでコメントできませんが、主観的なリスク評価は往々にしてバイアスが入ることは指摘しておいて無駄ではないかと思います。> 約500万人のうち、血栓ができた30人
100万人中6人の計算。
うまり0.0006%
日本の都市だと宮城県仙台市の人口が約107万人。
仙台市民全員に接種して6人に血栓ができる割合。
これをワクチンが原因と特定するのは難しいでしょう。
対して日本人が交通事故に遭う確率は1〜2%とされます。
ワクチンに怯えるより、ただ外出した方が事故に遭う確率がはるかに高い。
数値で冷静に見ていけば、アストラゼネカのワクチンを打つかの判断ができると思います。
さらなる安全を担保したいなら、血栓ができやすい体質・状況の人を避けるなどの配慮をした上で使用する方法を模索できないものでしょうか。