「事業を共創する伴走者」へ。コンサルタントは、“テクノロジー”を武器に進化する
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コロナ禍であらゆる産業が変革を迫られる中、コンサルタントに求められる役割も変化しています。アクセンチュアで20年以上コンサルタントとして活躍する北沢絵里奈さんに、コンサルタントの役割の変化と必要なスキルを伺いました。アクセンチュア テクノロジーストラテジー&アドバイザリーグループでは、新たなメンバーを募集中しています。詳細は記事下のリンクからご覧ください。
DXコンサルとして戦略〜ITの手段まで見ていく中で、マッキンゼーやBCGの方と接して思うのはテクノロジーに疎いという事です。
是非テクノロジーを武器に進化して欲しいと常々感じています。「戦略」は 近未来に備える 先回りプラン。但し 多くの前提に縛られた上で練るものなので、前提が覆るなら 戦略練り直しが求められそうです。
これまでの「戦略」方法は、{政治、経済、社会、技術}×{変動、不確実、複雑、曖昧}でしかない前提を無理矢理定義し、これに重きを置いて ICTの言葉で「密結合」させ、それをフレームワークとして形式知化するのと同様だと言えないでしょうか。
戦略そのものには実効性が無いので、戦術に落とし込む計画タスクを後続させるのと同様に、フレームワークにしたがって設計や実装タスクを遂行する事で成果への道筋を整えます。
ここで注目するのは、上述の「タスク」の部分です
フレームワークを活用し優れた設計や実装を導くタスクには、相当積み上げた経験が肝になるでしょう。そして厄介なことに、経験はすぐには身に付かず、もしすぐに身につく経験が有ったとしても、そんなものに競争力は期待できません
フレームワークの活用には熟練が求められるので、VUCAインパクトを喰らっても、フレームワークを崩すのは得策ではありません
ここから思いつくのは、前提に縛られないフレームワーク創り、戦略創りです。
未来は予測できません。予測できないものを前提にするには、変化に追従するアプローチが良いと思います(または、未来を完全に創るアプローチですが、こちらは一旦忘れます)
変化に追従するには、合気道の様なものを創ることになりますが、これは相手の攻撃を よく観る、相手の気持ちを察して、少し先を思いやる、型を活用して、相手の力を導く、成果を得る、この様なフレームワークになります。そして、この様な追従アプローチには、戦略の抽象度を上げる、それも多層にした抽象化が有用でしょう。ここまで来ると戦略という言葉よりはアーキテクチャ。
この記事では、アクセンチュアは伴走者としての役割を担ってくださるとの事、アーキテクチャ構築、そして 変化を力に変える伴走を期待して良いなら、大変心強いです。
TPS(トヨタ生産方式)は、合気道の様にフレキシブルなアプローチを受けてロバストにオペレーションする知恵の集合体、メタアーキテクチャの様です。活用したくなります。
DevOpsにて お客様のニーズを創出しつつ、自ら変化を創り出し、継続繁栄、幸福量産が、益々増えていきそう、そう思える明るい記事でした。