ミャンマー戒厳令、政府不信あおれば死刑も
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注目のコメント
戒厳令が適用される地域では、国軍が全権を持ちます。これまでの非常事態宣言でも、国軍には治安上の大幅な権限が与えられますが、戒厳令の場合は、文字通りの全権です。
戒厳令下の地域で逮捕された者については、司法についても、通常の法と裁判ではなく、軍法会議で量刑が決まります。主な刑は強制労働と死刑になります。記事と直接関係ないコメントで大変恐縮ですが、この記事に関するコメントに限らず塩崎Proは他のProと同等に語るには余りにも失礼で次元が違う(単なる理屈や評論ではなく現実やそれに至る背景を抑えている)極めてトップクラスのProではないでしょうか。ジャンル問わずベスト3に入るでしょう。
こういうモノでなく、コトに向かっている方の視点や見識を広くひろめて欲しいです。
ちなみにミャンマー国境からタイに違法入国するニュースはクーデター以降皆無です。実態は把握しようがないものの、タイには16万人を超えるミャンマーからの出稼ぎ労働者に支えられていますから、それは加速していることでしょう。ミャンマーの人達は、国境を接しているタイに出稼ぎ労働に行っていますが、今、タイとの国境は閉鎖されていると聞きましたが、その後どうなのでしょうか?
場合によっては、タイに難民として出国しようとする人が出てくるのでしょうか?
1960年代までは、東南アジア諸国の中で一番経済が発展していた国であったミャンマー。
そのせいか、民主化後も、ベトナムの熱いパワーとは違い、どこかおっとりしている感じがしました。
とはいえ、ここまで追い詰められても一歩も引かない民主主義支持者の底力を改めて感じます。そして、だからこそ、状況が着実に深刻になるのも伝わります。
コロナ禍が、国際支援のハードルを上げていますね。ニュースを聞くたびもどかしいです。