米ニューズ、傘下の豪紙の記事使用料でフェイスブックと合意
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グーグルに続いて、対価支払いで抵抗を続けてきたFBとも合意。これはニューズコーポレーションの規模と交渉力あってこそ、という側面もあるでしょう。コンテンツを供給するメディアに対しては使用料が支払われるべき、という世界的な流れは歓迎したいものですが、これがメディアを苦境から救い出す救世主になるとまでは思えません。さらに、いま本当に苦境に陥っているローカルメディアや独立系のネットメディアにまでその恩恵が及ぶのかどうか。
いい動きですね。メディアという言葉の意味は広いですが、ざっくり「媒介するもの」です。人と人、情報と情報、それらをつないでくれるのがメディア。情報が増えれば増えるほど、ファクトチェックがしっかりされている情報、ユニークで書き手の顔が見える情報の価値は高まっていく。
本来、その情報そのものに対価を払う文化があることが自然なのですが、ネットメディアの副作用というのか、情報は無料である、という認識が強くなってしまった今、こうした方法でメディアを守る必要があります。
質の高いメディアが健全に運営されている。個人的には、国防なみに重要な要素です。