日米が中国を議論、海洋進出や人権問題 共同声明で懸念を表明
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ブリンケン国務長官とオースティン国防長官が訪日して、16日午後、日本側と安全保障協議委員会(2プラス2)に臨む。先日の日米豪印の電話首脳会談とは違って、日米2国間の協議だから、不一致点は出てこない。日米同盟の重要性、東シナ海と南シナ海などを例示して中国の海洋進出への警戒心をあらわにして一致するだろう。しかし、バイデン大統領自身は中国とのガチンコ勝負をする発言をしていないし、敵ではなく手ごわい競争者として考えている。つまり、バイデンさんと国務・国防の2人の閣僚は「役割分担」をしていると見るべきだろう。バイデンさんはトランプ路線を否定して大統領になった人だから、トランプさんのように中国と真っ向勝負をすることは避けることから始めている。