ビル・ゲイツも懸念。ビットコインは「地球に優しくない」?
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環境問題だけでなく、マネーロンダリングやテロ資金として使われているのがわかっていながら、企業として購入するところが増え続けています。反社会的ともいえる資産への投資がこれだけ放任されていることは驚きです。
法定通貨を維持するコスト/エネルギーに比べたらビットコインコインは地球に優しい。
https://www.coindesk.com/what-bloomberg-gets-wrong-about-bitcoins-climate-footprint
輪転機から動かないATM、システム動かす人に、システムを守る軍事力。 これほど無駄なエネルギー消費はないですね。
銀行が過去10年で支払った罰金(マネロンなどの金融犯罪)は3,610億ドル、ビットコインは最近やっと1兆ドルの時価総額に届いたところ。 少し調べたら誰がマネロンしているか一目瞭然。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-03-02/world-s-biggest-banks-fined-321-billion-since-financial-crisis
追記1:ARK Invest(英語)のレポートにビットコイン、金、銀行システムの電力消費の比較があります。
https://ark-invest.com/articles/analyst-research/bitcoin-myths/
追記2:ESG
E:余剰電力の利用やフレアガスの削減に利用
S:香港、ベラルーシ、ナイジェリア等で抗議活動をサポート
G:非国家主体、供給に上限があり、改竄不可、グローバル、非中央集権様々なサービスや製品が、その内容や品質に加えて、地球環境への負荷の観点から評価されるようになりつつある傾向が反映された記事のようで、興味深いですね。
ビットコインのマイニング(採掘)等にかかる電力は膨大であり、ビットコインが値上がりするほど採掘競争は加速し、その分消費電力も増え続けると言われています。しかもマイニングの半分以上は世界最大の石炭消費国である中国が占めていると言われています。記事中では自然エネルギーの採用が視野に入れられているとありますが、一部のマイナーやマイニングプールの意識改革だけでは、状況が大きく好転しないのが課題です。
だからこそビル・ゲイツのように影響力のある人が発言をし、世の中に示唆を与え、利用者の意識改革から是正に導く過程は重要だと考えます。
なお、採掘国だけでなく、どのような仮想通貨かによっても電力消費に差が出るため、仮想通貨の種類によってはビットコインからみて比較的環境負荷が少ない、ということを売りする動きは出てくるかもしれません。
https://wired.jp/2018/11/12/bitcoin-will-burn-planet-down-how-fast/