英アストラゼネカ、ワクチンと血栓の因果関係示す「証拠なし」
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英アストラゼネカ社として、極めて重要なことと考えた場合は、同社が「審査当局の判断を待たずに自主的に出荷停止を行う」という緊急対応を取りますが、「そういった状況ではない」という判断を同社がしていることが読み取れます。
データは各国の審査当局と共有されており(薬事行政では通常のことです)、ワクチン接種との「因果関係」が科学的な手法を用いて審査されています。今後は、審査当局ごと、それぞれの事情をふまえて個別に判断します。
「1700万人以上のデータを検証。その結果、『どの年齢層、性別、バッチ番号、国についても、・・・』」との記載が記事内にありますが、特定の問題を発見するために多くの接種後の症例をモニターしています。ワクチンのような生物学的製剤の場合、製造単位毎に特有の問題が出ることがあり、また、保管品質、輸送品質、規定から逸脱した接種方法なども原因となりうるため、調べています。(認証を受けた製造等の手順を独自の判断で変更することが許されないのは、未知のリスクを下げることが目的です)
現在は暫定的な対応なので、審査の結果、問題ないと判断されれば、その後戻されます。医薬品では、今回のような対応は、当ワクチンに限ったことではなく、ごく一般的に行われています。
関連事項を「アストラゼネカのワクチン、EU域内で使用停止広がる-副反応受け」に記載しました。
https://newspicks.com/news/5686514アストロゼネカのワクチンが血栓を作る可能性があると言われていますが、ぜひ、オープンにして論議してほしいですね。
一度、ワクチンに対してネガティブなイメージができてしますと、アストロゼネカ以外のコロナワクチンにも影響してしまいます。因果関係ははっきりしているかと、が認めないでしょうね、そして語るに落ちるのがわかっているから議論も絶対にしないでしょう。
それでも使わざるを得ないでしょう?とバカにされていると各国が受け取ったらどうなるか?