イエレン財務長官、米国のインフレリスクは小さく「制御可能」
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バイデン政権は、格差是正を考えていますので、財政は拡大しがちかつ強い金融緩和も長期化を念頭に置いていることと思いますが、この春は一年前対比ではテクニカルに物価もあがりやすく当局の胆力も試されますし、市場との対話も重要です。
注目のコメント
確かに雇用関連指標から見れば、デフレギャップは大きく残ってますので、そういう見方になるでしょう。
栄養失調(デフレ)なのに肥満(ハイパーインフレ)を恐れて食事(財政)を渋る日本とは大違いです。米金利や物価情勢についてパウエルよりもイエレンの方がヘッドラインを飾る機会が増えているのが少し気がかりです。市況はFedにワンボイス化した方が分かりやすいと感じます。
バイデン政権の経済救済策だけでなく、その前のトランプ政権の大幅減税と新型コロナ対策も加わるので、インフレ圧力は相当あるように思うが、イエレン財務長官は楽観的。まあ、そう判断しなければ、次のインフラ整備のプロジェクトに乗り出せないので仕方ないだろうな…。