ミャンマー 治安部隊が市民に発砲 13日は少なくとも10人死亡
NHKニュース
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3月13日の死者は少なくとも13人ですが、行方不明者ははるかに多いです。遺体が軍、警察によって持ち去られてしまうのと、どこかに拉致されたうえで殺害されるケースが非常に多いです。
確認された死者は、遠距離から頭、もしくは胸を狙撃されたケースが多数を占めます。いつどこから狙撃されるかわからない、という日常的な状態をつくるのが、人々に恐怖をしみ込ませるために効果的だからでしょう。
しかし、13日の夜は、各地でこれまでになく人々が集まり、追悼集会・抗議行動を続けました。戒厳令下で、夜間外出禁止令中です。
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「人道に対する罪にあたる可能性がある」と指摘した、というのは、国連の人権理事会で、ミャンマー問題に関する報告者がそういう指摘をした、というだけです。人権理事会での決議などではありません。
「人道に対する罪」と米国などの政府が断定すれば、断定した政府はそれなりの制裁措置をとることになります。
「人道に対する罪」というのは、主に民族浄化などの大量虐殺のことを意味します。「人道に対する罪」であれば、国際刑事裁判所から逮捕状を出すことが可能になります。しかしながら、国家の権力を握る人物を逮捕するためには軍事占領などが必要になるので、実際には逮捕されないことが多いです。