量子時代、米優位に陰り 通信・暗号で中国先行
日本経済新聞
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量子暗号通信においては東芝は、単純な特許の数
だけでなく、性能差でも圧倒的な優位を中国に
対しても持っています。
また、ソフトの領域でも、標準化で先行しており、
標準化のリードも長年やっています。
しかし問題は、実際のインプリで中国が先行する点です。
技術は実業務に使われてこそ進化します。
早期の実運用立ち上げに向けて、様々な取り組みを
行っています。グラフがとても面白いです。
量子コンピュータのハードとソフト、量子通信・暗号のハードとソフトのそれぞれの企業別特許数。
量子コンピュータでは圧倒的にアメリカなのに対して、量子通信・暗号のハードでは東芝やファーウェイをはじめ日中が競ってて、アメリカは見えてこない。
軍事技術ですのでアメリカや同盟国が中国製品を使うわけにはいかないでしょうから、日本が存在感を示せそうなところですね。次年度から日本政府内で実証事業が始まり、
特に高機密情報を扱う防衛や警察の分野で、
使われると言われていますので、
日本も何とか後追い出来ると良いですね。
とは言え日本政府内は
情報リークが普通にあるので
SIGINT対策よりHUMINT対策の方が
優先されるかも知れません。
日本企業とVerizonやBritish Telecomが
事業化で提携と言うことも聞きますが、
通信での量子暗号が標準となると、
政府検閲や警察捜査、PRISMによる
監視などが不可能になる気もしますが、
どうなっていくのか気になりますね。