東京五輪の観客「50%」上限、最大2万人 4月中に基準
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経済効果のために五輪を開催するわけではありませんが、経済効果の側面から切れば、完全な形で開催した場合の開催年のGDP押上効果が1.7兆円に対し、仮に50%観客入れれば1.0兆円程度となるでしょう。
首都圏でひと月緊急事態宣言発出の損失を取り返せる程度のイメージです。実際すでに観客を入れながら国際大会をやっているスポーツは多いわけで、それと何が違うんだろう、というのはありますよね。海外から観客として大量に人が来るのは避けた方が良いと思いますが、そこさえ担保してあればリスクは一定程度マネージできそうな印象。
野球、サッカー、ラグビーなど観客を一定数入れながらも感染拡大を招かない知見はかなり蓄積されています。昨年中止になったセンバツ高校野球も今年は開催されます。観客を一定数を入れても開催は十分できると思います。問題は、海外からの選手団とスタッフたちの検疫と入国後の隔離・検査の態勢です。そのプランを早く知りたいです。提案や議論のレベルでいいので、早めに開示して、社会で一緒に考える機運をつくりたいところです。何かを早め早めに示していくこと。タイムラインの速さをあげましょう。それがないので、バッハ会長から日本では未承認の中国製ワクチン供与といった変化球を投げられると、固まってしまうのだと思います。