「俺はお前らの素材かと悟った」「次に命が助かるのなら、震災は忘れてもらってもいい」東京キー局が続けてきた被災地報道の“罪” #あれから私は(ABEMA TIMES)
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さらに高橋さんは、震災報道にとって本当に必要なのは「次に災害が起きた時、一人でも多くの命が助かるようにするための視点、それだけではないか」と投げかける。
「それが抜け落ちて、ただ辛い、悲しいばかりだ。“孫を津波で亡くしたおばあさん、10年経っても心が癒さません”という話を聞いた時、“震災を忘れません”とは思っても、“では、自分がその立場になったら、どうすれば命を守れるか”という気づき、教訓が得られない。それでいいのか、メディアの方が。震災のことを忘れなかったとしても、死んでしまっては意味がない次の命が助かるのであれば、むしろ震災のことは忘れてもらってもいいとさえ思っている。