【解説】覚醒ツイッター、次なる「ビジネスモデル」
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ジャックが高い棒グラフの豆の木に登るアナロジーに感銘を受けました。
戦略3の方向性は世の中のトレンド的にもツイッターの強み的にも正しそうですが、成否のポイントは「多様なニーズ」を満たす機能を、Twitterという「単一のプロダクト」に詰め込んでいきつつも、「使い易さ」を維持できるか次第でしょうか。
既にニュースレター・ビデオ・ポッドキャスト等の各種プロダクトを買収していますが、Twitterという一つのプロダクトに上手く集約しなければ、強みは発揮できない。ニュースレターで言えば、現時点では、Substack上で配信してTwitter上で宣伝するのが最も効率的なビジネスになっている。SubstackではなくTwitter上で完結する為の明確なメリットが無ければならない。しかも、作り手と受け手の両方にとって。
InstagramやWhatsappはFacebookに組み込まなくても独自で成長するプロダクトでしたが、Twitterが買収しているプロダクトは各領域の1番手ではなく、Twitterを中心にエコシステム全体として成長しなければならない。(ある意味、買い手と売り手の双方にとって、成長の為にシナジーが必須という点で、事業会社の買収としてあるべき姿かもしれません)
既存のフォーマットを好んでいたユーザーの離反リスクも考慮しなければいけないでしょうし、世紀のプロダクト大改革として注目です。
注目のコメント
特集第2回は、ツイッターのビジネス戦略を紐解きます。
同じデジタル広告業界でも、グーグルやフェイスブックに比べて「稼ぐのが下手」なのはなぜなのか。どうやってそれを変えていくつもりなのか。データや経営陣の言葉を元に解説します。
個人的にやはり気になるのは、「広告以外のマネタイズ」をどこまで伸ばせるかです。今後もその行方を追っていきたいと思います。慎重派のジャック・ドーシーが2023年までに売上を倍増するという計画を打ち出したからには、確信があるからでしょう。大風呂敷を広げる人ではありません。
広告収入だけではむずかしい。買収は最短で売上をアップできる選択肢。すでに水面下で交渉している相手がいるはずです。
ジャック・ドーシーのもうひとつのビジネスであるSquareにはSquare Cashという送金決済のサービスがあります。Twitterでやりたかった送金決済をSquare Cashで実現しているのではないかと思われます。
Squareとこれまで以上に連携するという手もありますね。2つの経済圏を融合すれば、他に類をみないユニークなプラットフォームができあがります。Twitterの最近の動向については、宮武さんのOff Topicが詳しいです。ジャックドーシーの覚醒について、いち早く分析されてました。オススメです^_^
https://open.spotify.com/episode/6f6izZ1dSECEzLbDXDHELn?si=tAtFNQR2QB6VrQEkIXAGUg