再送-〔アングル〕半導体不足が電子産業全体に波及、高性能クアルコム製も需給ひっ迫
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半導体は微細化が進み、ロジックに関してはそう簡単に作れるものではなくなった。TSMCやIntel、三星が製造プロセスの戦いを繰り広げている一方で、Qualcommなどの半導体メーカーはあくまで設計に集中し、ライセンスなどで稼ぐため、製造はファウンドリに頼ることになる。
微細化が進むに従い作れるメーカーが減り限られたファウンドリしか最先端の半導体が作れない一方で、古い世代で作られている車載向けやドライバICもキャパシティが不足して十分な数が作れない。
そして、車載で起きた需要の乱高下や旭化成の火災やルネサスの地震やテキサスの停電によるサプライチェーンの混乱。
普通の部品なら複数のサプライヤーがいる一方で、半導体はむしろ替えが利かないキーデバイスになっていっている。TSMCや三星がダメならまるで作れないものが数多くある。
こうした時こそ、サプライチェーンマネジメントが試されると思うが、2021年は正常化していく世界と裏腹になかなか正常化しない混乱が今後も続くのかもしれない。
三星が止まればTSMCに負荷がかかる、という話にもなるし、そもそも製造拠点変更などを気軽に出来ないものもある。三星半導体オースティンの停止はスマホ市場にかなり大きな影響を与える見込みになってきた。半導体不足が拡大。
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中国の掃除機メーカー、ロボロックの創業者、サイモン・ワン氏は、半導体サプライヤーから注文の際の預託金の引き上げを求められ、在庫を確保するため応じた。「誰もが正気を失ったように注文を出している。実際には使い切れないのに」と話す。QCOM株は保有しており、とても注目してます。
MACDは年明けから売りシグナルが続いてきましたが、ようやく来ました!!パラボリックも下をつけ、来週から仕込み期だと思います。
バイデン政権がHuaweiに最接近する可能性はゼロ、5Gが盛り上がりビジネスが変わる可能性は100%です。
投資は自己判断でお願いします!
リオープニング期待で航空・クルーズ株が完全に戻すなど、先々の未来を織り込むことは一般の人には違和感があると思います。5Gに関係するライセンスは、極めて価値が高くなっていきます。でもまだ「接続が早くなるだけでしょ?」と思っている状態だと乗り遅れます。
人は今見ていること、見たいことを中心に思考しますが、チャートは嘘をつきません。注意深く買いのチャンスを狙っていきましょう!