日本企業 豪で水素製造の実証実験 次世代エネルギーとして注目
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遂に実証実験にたどりつきましたね。褐炭水素化のオールジャパン体制の成果です。
数年前に大学院の夜間講義で岡崎先生が熱く褐炭について語っていたのが懐かしく思い出されます。
インプットとなる資源やエネルギー投入量から、いかに価値あるものを生み出すか。当たり前ながら、世の中カーボンニュートラルの呪縛に縛られている中、着実にプロジェクトを進めて来られてきた方々おめでとうございます。
(ご参考)脱炭素化の新たな選択肢~石炭から水素の安定製造目指し、日豪約9000キロを結ぶサプライチェーン構築へ~
https://newspicks.com/news/3347760すでに格安水素の開発は始まってます。ビルゲイツ氏が投資をしているH2Proは2030年にはガソリンと同じコストで提供できるそうです。今の技術で考えるので水素はダメだという話になりがちですが、10年前のEVと同じです。この記事の水素製造も含めて他にも山ほど技術開発は進んでますので時間の問題。世界の市場はそういう流れで、日本はEVのミスをしないためにも、ここは絶対に先端を走らないといけないと思います。技術がどうのこうのという前に規制でやられてしまいます。最後は原子力と水素です。EVはリサイクル、資源、環境問題、停電などの問題で今後規制が厳しくなります。全てのメーカーがEVやれば当然そういう問題が出てきますし、全てのガソリン車をEVにするのは無理です。長距離大型トラックも含めて燃料電池は不可欠です。
>Israeli company H2Pro claims its highly efficient water-splitting technology will deliver green hydrogen at less than US$1 per kilogram before 2030. That's a big deal; it would represent a 60-80 percent drop in green H2 prices, down to a level where it's cheaper per unit of energy than current retail gasoline prices in the United States
https://newatlas.com/energy/h2pro-cheap-hydrogen-electrolysis/資源エネルギー庁で紹介されてるのが、記事になってるプロジェクトなのかな。
『石炭が水素を生む!?「褐炭水素プロジェクト」|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁』
https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/kattansuisoproject.html
水素というだけで色々と批判されそうだけど、やってみないと分からない事もありそうだし、その結果は賛否どちらにも共有され、良い面悪い面を今後に活かせると思います。