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エルメスがマッシュルーム製レザーを使用したバッグを発売 米新興企業と素材革新

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    大阪公立大学 准教授

    動物皮革の製造は環境負荷産業のひとつと言えます。皮革自体は畜産業の副産物ですが、畜産業は温室効果ガスの大きな排出源ですし、加工過程では大量の水と有害化学物質を使用し、汚泥も発生します。

    「ヴィーガンレザー」もさまざまに流通していますが、多くはプラスチック(ポリ塩化ビニルやポリウレタンなど)と組み合わされているため自然分解できません。そもそも、プラの製造過程では有害化学物質が使用されるほか、プラの原料が石油由来であったりなど、「サステナブル」とは言い難いものも多いです。

    そうした中、菌糸体の栽培はカーボンニュートラルで、菌糸体から製造された革は比較的短時間で生分解可能とのこと(MycoWorksのHPより)。
    耐久性が最たる課題でしょうが、エルメスが採用する程度に乗り越えたようで、この後の展開が楽しみです。

    それにしても、DNAシークエンシングやバイオプリンティングしかり、革新的なバイオテックが産業に応用される例が相次いでいますね。
    環境危機に直面し、身体性に向かっている社会が、かつてないほど生物学を求めているような気がします。


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    株式会社FABRIC TOKYO 代表取締役CEO

    高級レザー製品を起源とするエルメスがヴィーガンレザーを取り入れたのは業界としてインパクトが大きい。ルイヴィトンやグッチなども続くでしょう。

    組むのは米カリフォルニアのMycoWorks社。

    しかし先日のAllbirdsが米国イリノイ州の企業ナチュラル・ファイバー・ウェールディング(2015年創業)の「Mirum」を共同開発するというニュース然り、サステナブル素材開発は米国が活況ですね。


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    ファッションビジネスジャーナリスト

    こちら、執筆いたしました。

    馬具から始まり、上質なレザー製品で知られる「エルメス」が、菌糸を使ったサステナブルなバイオレザーを採用したことは、とても画期的なことです。

    職人技や伝統を大切にしながら、革新的な挑戦を続けているからこそ、1837年以来、180年以上の歴史を刻む、まさに持続可能(サステナブル)な企業でいられるのだと改めて感じました。


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