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下記がキー。埋蔵量では下記JOGMECの資料にあるように中国は36%だが、生産量では79%。埋蔵量ではブラジル18%、ベトナム18%、ロシア15%、インド6%と続く(それでも中国以外の鉱山で一定有名なのは、オーストラリアと米国くらいだと思う)。
でも、精製時に放射性物質が出る。なので、例えばLynasというオーストラリアの企業は、採掘はオーストラリアの鉱山でやっているが、精製はマレーシアでやっている。そういえば、2010年代前半の価格高騰時に注目されたMolycorpは破綻、再生処理を経てMP Materialsという別会社に代わっていたことを最近知った。ここも昔は確か米国で精製までやっていたが、一旦鉱山自体が閉山、今は中国で精製をしていて、米国で精製までやろうと計画中。
『柱の一つは精製技術の検討になる。レアアース鉱脈は放射性物質を含む場合が多く、精製時に放射性廃棄物が出る。4カ国で放射性廃棄物が出にくく低コストな精製法を探る。』
http://mric.jogmec.go.jp/wp-content/uploads/2019/03/material_flow2018_REE.pdf
中国を意識した動き。
日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国でタッグを組みレアアースを確保する。具体的には「生産技術や開発資金を互いに融通し、国際ルールづくりでも連携」を行っていくのだそう。