バフェット氏、資産1000億ドル以上の大富豪に仲間入り-世界で6人目
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このタイミングで計ればそれはそうだと思いつつ…それでもすごいな。変動する資産のため、市場調整の可能性ある来年はどうなっているかわからないが。
バフェット氏は確か、万が一の際は持ち分のほば全てをゲイツ氏の財団に寄付すると宣言していたような。過去の話なので忘れてしまったが。仮にそうだとして、その際は、バークシャーが配当を出すようになると素晴らしい。
いくら多額の寄付を受け取っても、お金は使えばなくなってしまうし、お金を増やす能力で神様バフェット氏に勝てるわけもない。しかし、バフェット氏の育てた金の卵を産む鶏は、バフェット氏不在でも当分キャッシュを生み続けるだろう。それが長期投資の力だから。
鶏こそ寄付として優れている。受け手も中長期の収入が計算できるから。寄付のあり方の一つに、今後、株式が増えれば良いと私は思う。ただし、議決権は外すべきだろうが。
注目のコメント
千億ドル以上持っている6人のうち、5人は米国人ですね。1人だけフランス人のベルナール・アルノーが入っていますが、この人はルイ・ヴィトンとクリスチャン・ディオールのオーナー的なCEOですね。フランスの2大ブランドをグローバル展開して、往時の日本人や現在の中国人の御用達にした立役者です。
バフェット氏の次に千億ドル長者入りしそうなのはグーグルの設立者やオラクルのラリー・エリソンですが、いずれも米国人です。
欧米人以外で最も可能性が高いのは、インドのリライアンス・グループの総帥、ムケ―シュ・アンバーニーでしょう。リライアンスは石油精製が本業といえますが、医薬品や通信も手がける巨大なコングロマリットです。インドの成長率を考えれば、彼の資産は安定して増え続けるのではないでしょうか。私の資産総額との差も約1000億ドル。笑
冗談はさておき、寄付していながら達成しているのはすごい。
寄付総額で370億ドルなのだと。
>世界の富豪番付で何十年も首位に立った経験のある資産家ウォーレン・バフェット氏は近年、良い投資先探しに苦戦しリストから外れていたが、個人資産が90歳の現在1000億ドル(約10兆8000億円)を突破した。私も、1000億ドルも持っているなら、貧しい人たちに寄付すれば良いのに、と思っていた時期がありました。
しかし、ただ寄附するだけでは、持続的な支援にはなり得ません。
彼らは1000億ドルを現金で持っているわけではなく、
投資しているのです。
彼らの投資によって研究開発や生産が加速し、
たった1回きりの寄附以上の価値を生み出すことができます。
その投資が、貧しい人達を救うための技術であれば良いですね。