今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
216Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
ほとんどの科学技術には負の側面があります。
ともすれば「専門的なことは専門家に聞けばいい」となりがちですが、「技術をどう使うか」は社会の側の問題です。

専門家が言えるのは、「その技術を使った場合、何パーセントの確率でどのような事態が発生するか」だけ。「社会でそれをどう使うのか」については、答えをもっていません。

原発事故から10年経ち改めて思うのは、専門家と社会の間の対話がいかに乏しかったか、という反省です。

まず、社会に原発のリスクとベネフィットを丁寧に、正確に伝える努力が足りて来なかった専門家。

そして、社会の側も反省すべきでしょう。原発立地自治体の人口は総人口の1%にも満たない少数です。大半の人にとっては、原発は「よその問題」であった。
電力消費地の人々ですら、
自分たちの使っている電気がどこから来ているのか、
どうやって作られているのか、
そこにどのようなリスクがあり、
そのリスクと日々向き合っているのは誰なのかなど、
考えもしなかったのではないでしょうか。

「原発をどうするか」は、「日本人がどのような日本に住みたいのか」という根源的な問いを呈しています。
科学的に絶対の正解が存在しない以上、人々が選び取っていかなくてはならない。
そのためにも、決して議論を風化させてはならないと思います。
原発の事故リスクは1社で抱えられるようなものではそもそもなく、安全性・コスト・持続可能の全てが破綻した発電方式だった。再生可能エネルギーに大転換し、持続可能な社会を実現しないと。
処理水ばかりが騒がれていますが、問題の本丸は核燃料デブリ。10年経っても未だにどこにあるのか?場所さえ完全には特定されず、取り出す方法も未だに暗中模索状態でロボット開発もまだスタート地点にも立てていません。1番の問題は取り出した核燃料デブリの保管方法と場所。このへんはまだ曖昧なままなはずです。
最終処分場のことでさえ、いまだに福島県外という曖昧な結論なままで、結局すべて曖昧に先送りしてばかりです。
あと、処理水について。細野豪志議員がよくこの件についてTwitterなどで主張してます。確かにトリチウムのみのいわゆるトリチウム水は世界中の原発で放出しているのに、なぜ福一はダメなのか?というのは事実としては正しいと思います。
では、なぜここまで頑強に地元漁業関係者は海洋放出に反対するのか?
あまり大っぴらには言われてませんが、いまだに約7割のタンクにはトリチウム
以外の放射性物質が含まれています。(海洋放出前にはきちんと処理してトリチウム水にしてから流すとしてますが)
2018年にトリチウム以外の放射性物質が残っていたタンクがあったことが発覚しました。それはきちんと発表されずホームページに掲載だけされていたのを後で指摘されるという不信感を煽る形で。これが肝です。
不信感。確かに風評被害が1番心配だとは思いますが、過去にやっていることをまたやるのではないのか?トリチウムしか含まれていないといいながら、実は事実は異なるのではないのか?
いくら世界標準はとか、トリチウム水は安全だからとか主張してもこの不信感をないがしろにしていて、最大限不信感を取り除く努力もしないで、逆に漁業関係者を悪者にするような感じにしていては、ダメなんじゃないのかと、正直思います。
原発の技術と、災害大国日本でその原発を設置・運営する技術はまた別の話だと思っています。

危険なことは分かりきったこと。そのうえで、どう向き合うか。「危険じゃないんです」というコミュニケーションをしてしまうと、結果としてリスクの算定を誤り、大きな痛手を被ってしまいます。

教訓をいかすには、事故の原因、特に避けられたはずの原因にきちんと目を向けることが必要だと思っています。
東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた福島第一原発。先日3号機の使用済み核燃料の搬出がようやく終了というニュースを聞いて、少しずつ進んでいることを感じました。しかし、それで10年。イチエフの現状がまとまっています。
原発は成長産業

安くてクリーンな安定電源として世界中が原発を推進している

日本人は馬鹿なので脱原発で後進国に逆戻り

アメリカ民主党が党綱領に既存の原発活用と新型原発の採用推進を明記
https://t.co/BvY27DfMd9

バイデン「最先端の原子力といったクリーンエネルギー技術の研究開発にも注力する」
https://t.co/vI4fqv0fuu

とてつもないイノベーションの可能性がここにある
ビル・ゲイツ、原子力エネルギーを語る
http://t.co/zJ332vsV

ロールスロイスが英国に16基の小型モジュール原発を建設
https://t.co/f7NcxRIpDO

ウルトラセイフ原子力発電コーポレーションがモジュラー型マイクロ原子炉を建設
https://t.co/AJ6dtiXVgO

中国、原発稼働世界一へ
https://t.co/52tZ4JTM4B

ロシアの原子力が世界を席巻
https://t.co/jraKWcvsM0

インド、原発10基の増設決定 32年までに40基増へ
https://t.co/IzGmE4qaAp

韓国、小型原発「SMR」で先行 米で認証取得
https://t.co/aNO65n7pi1
2016年に東京電力がホールディングスカンパニー制に移行し、燃料・火力発電、送配電、小売を分社化。既存燃料事業や既存火力発電事業は中部電力との共同出資であるJERAが承継。
時価総額
1.44 兆円

業績