一橋大 楠木建教授に聞く「事業戦略」、なぜDXやSDGsが“余計なこと”になり得るのか
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注目のコメント
松田氏の率直な問題提起に楠木氏が自然体で答えていて、心地よい対話がされているのが分かります。
コロナ禍でも企業の戦略の考え方自体は変わらず、外部環境の変化に対応できるか否かであり、しっかりとした戦略がない企業は外的ショックに対して脆い
だけ。
DXやSDGsが大切なのは言うまでもないが、それは「健康って大切だよね」と言っているのと同じで、現代は個別性が無視されやすい時代という解釈もその通りだと思います。
GAFAについても、プラットフォームが制覇することで人間の創造性が退化するという視点も新鮮で物事を長期的な視点、つまりサステナブルな状態として適切かどうかという見方を教えていただきました。楠先生も仰られているように、大事なのは目的で手段ではないと思います。
デジタルテクノロジーを既存ビジネスのどこに適用するかを探し出すような取り組みではなく、未来視点の取り組みが必要なのだと思います。