選択的夫婦別姓、自民が男性のみで論点整理へ「ニュートラルな方に幹部になってもらった」と下村政調会長
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夫婦別姓制度の話をすると、必ず「子供はどっちの姓を使えばいいんだ?」「家族の結束感がなくなる」という反対意見を聞きます。
けれど本質的な問題は、自分の使っていた姓を変えることで仕事に支障が出てしまうところにあります。例えば研究職の女性はこれまでの論文発表で使っていた名前を変えることで、それまで積み重ねてきたネームバリューをリセットしなければならなくなります。そのために事実婚を貫く姿が以前ドキュメンタリーでも取り上げられていました。
夫婦別姓制度の適用を先延ばしにすることは、それに関わる民法改正の議論もあるため仕方がないかもしれません。ですが「今別姓を選択できないがために困っている人をどうケアする具体策」の議論はむしろ早急に進めるべきだと思います。
注目のコメント
もし、クライアントから
「高齢男性向けの新サービス検討」
みたいなお題を頂いたら、私は絶対当事者のニーズが分からないので、絶対当該セグメントの顧客層にめちゃくちゃヒアリングして、仮説を立て→それをぶつけて→仮説修正、を繰り返します。
日本の企業は昔から、プロダクトアウト—作り手側の価値の押し付け—が強く、顧客経験価値を重視したGAFAを始めとするデジタル企業に勝てなかったと思っています、一因ですが。
この「作り手側の価値の押し付け」は、企業に限った事ではないんだなーと改めて思いました。
※追記※
論点整理、というのは、例えば
・本改革によって何を実現したいのか
>本改革によって生まれるアップサイドの効果は?
>本改革によって生まれるネガティブ要素解決の効果は?
・それぞれ具体的にどうのようなニーズ、及び現状課題があるのか
・それらを実現するために、どのような施策が有効か
・具体的にどのように推進していくのか
とかですが、今後の検討に向けた論点整理をして下さるんですかね?
ちなみにこれがコンサルのプロジェクトであれば、論点整理だけなら数時間のタスクですが…もはや 言っていることが矛盾。女性議員以外がニュートラルということを言っているのか?
「下村博文政調会長は10日の記者会見で「ニュートラル(中立)な方に幹部になってもらった」と話し、女性議員が論点整理に加わらないことに理解を求めた」
女性議員が論点整理に加わらないことがニュートラルと言うなら、「ニュートラル」の意味を間違えて使ってますよ!