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東大前期、2993人合格 女性は2割、「通過点」と副学長

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    東京大学 総合文化研究科 教授

    通過点というより、スタートラインにたった程度のことです。女子学生を増やす学内のプロジェクトに関わっています。1998年、2012年など前年に社会/経済的危機があった年には、女子学生比率が下がる(←女子だけ受ける比率が下がる)ことがわかったので、今年は減るのではないかと心配していました。ですのでとりあえず減らず、2割になったことには安堵しました。

    ただ指導的地位に就く人に占める女性の割合を3割に(これを2020年までに実現というが小泉内閣時代の目標)という目標が掲げられ、それに遠く及ばない状況で、東大の女子学生比率が2割では話になりません。欧米とよく比較されますが、北京大もソウル大も4割を超えています。

    地方の東大に二桁くるような県立の進学校からの進学者で女子が1割になってしまうことが元凶で、なんとかそれにアプローチしたいと思っています。

    私の講義は東大全学(に何万の授業があるのか知りませんが)で一番女性の受講者が多い講義なので、入ってきた女子学生のみなさんに希望を与えられるように、ジェンダー論の講義でメッセージを届けられればと思っています。


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    東京大学 総合文化研究科 准教授

    女性合格者の割合が過去最高とのこと、まだまだ非常に低い割合ですが、下がらなかったのは嬉しいニュースです。

    私自身は1年次、男女比2:1のクラス(30人程度)だったので、学習環境として男女比に圧倒された経験はあまりありませんでした。ただ、所属していた部活では、男女比10:1に近く、自分自身も反省する部分が多々ありますが、色々と苦しかったことが思い出されます。

    まずは、優秀な女子学生の方々にもっと選ばれるように、そうした選択を後押しできるようにしていかないといけないですね。瀬地山先生のように直接的には関わっていませんが、性別に関係なく学びやすい環境を提供できるように意識していきたいと思います。

    追記)
    様々な取り組みが長年(在学中に女子高生のための冊子に協力した覚えがあります)行われていますが、なかなか進まないのがもどかしいところです。

    https://www.u-tokyo.ac.jp/kyodo-sankaku/ja/activities/rikei-program/forstudent.html

    女子学生のみへの広報というわけではありませんが、主に高校生のための公開講座(今期はオンライン)も実施しており、今学期は私も微力ながら協力させていただきました。

    http://high-school.c.u-tokyo.ac.jp/about/index.html


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    東京大学大学院新領域創成科学研究科 准教授

    東大は長いこと女子の割合が2割を超えないという通称「女子2割の壁」があったので,それを突破したということでこういうニュースになっているのでしょうね.
    https://www.asahi.com/articles/ASN2X4V2QN2NUTIL047.html

    とはいえ,東大としては入試の判断基準を変えて女性を入りやすくするというようなことは当然していませんので,女性が志願する割合が増えてきたとか,そういった部分が要因でしょうか.来年度以降も増え続けるようであれば,少しずつ女子学生のマインドを決定する部分の社会構造が変わっていっているということなのかもしれません.


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